高知県 四国の山 23 中津明神山 1540m 冬の始まりの霧氷

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投稿者
戸田 竜也
アミュプラザみやざき・やま館店 店舗詳細をみる
日程
2022年12月01日 (木)~2022年12月01日 (木)
メンバー
高知大丸店 戸田
友人1名
天候
曇り
コースタイム
大山衹神社登山口→(110分)頂上→(80分)大山衹神社登山口
コース状況
何度も車道を横断するが、車道はほとんど歩かない。
山道は悪場はない。スロープ状になった急坂部は滑りやすいので特に下りでは気を遣う。
また、当日は霜柱が登山道を敷き詰めるように立っていたが、スリップするわけではないのでアイゼン等は必要なかった。

【気象】
大山衹神社(792m) 9:00時点 3℃ 3~5m/s
中津明神山(1540m) 10:50時点 -1℃ 10~15m/s

【服装】
トップ
・ハードシェル
・薄手フリース
・150メリノ長袖Tシャツ
・ドライナミックノースリーブ
ボトム
・薄手ソフトシェルパンツ
グローブ
・ウィンドストッパー薄手グローブ

冬型の気圧配置が強まり、樹林帯を抜けると風がかなりきつく、手持ちのものを着込んでもまだ寒かった。とくに顔周りはバラクラバ(目出し帽)があっても良かったのと、グローブはもっと厚手が良かった。
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感想コメント

11月末は季節外れに温かい日もあり、まだまだ山も寒くないなと思っていたところ、ついにきました冬の寒波。
当日は強い冬型の気圧配置となり、大荒れの天気でした。
登山口の神社のあたりですでに冷たい不穏な風が吹いています。
登り始めの自然林で癒されるたのも束の間、すぐに味気ない植林帯となり、それが標高1200mくらいまで続きます。
霜柱に覆われた登山道をザクザク音を立てながら登る感覚、久しぶりでなかなかいいものです。
上部の広い作業道のあたりから広葉樹林となり、すでに葉が落ちて冬枯れた景観に変わります。
頂上が望めるところまでくるといよいよ風が強まり、霧氷がちらほら見られるようになってきました。
冬を感じます。
頂上では爆風で体が揺すられ、ゆっくりお昼でも食べようと思っていましたが、長居はできずすぐに下山。

吾川スカイパークまで下りても風が強く寒いので、車の後部ハッチを風下に向けて解放し、車内で煮炊きして鍋を食べました。
寒い時こそ鍋の熱さが沁みます。

いよいよ冬山のシーズン。
早く滝が凍るくらい冷えてほしいものです。

フォトギャラリー

霧氷。

寒いけど登ります。

トチやツガの巨木がそこかしこに。凄い迫力。

しょっちゅう出てくる車道。

上は広葉樹林なので葉っぱなし。冬ですね・・・。

霜柱だらけ。踏むと気持ちいい。

遠く剣山系の山々が見えます。

霧氷が現れ始めました。

ケーブルにも。

頂上付近の霧氷は芸術品。

もうすぐ。

頂上のほこら。

全てが凍てついています。

見えない。

強風吹き荒れる頂上。

風が正面からくるので顔を上げられない。

下山して鍋。

車の中は快適。

吾川スカイパークでも風は強い。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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