ひとりでトコトコ山行脚 金剛山(大阪府 1125m)編
- 投稿者
-
渡部 嘉章
グランフロント大阪店
- 日程
- 2023年02月06日 (月)~
- メンバー
- グランフロント大阪店 渡部
- 天候
- 晴れ時々曇り
- コースタイム
- 金剛登山口バス停>15分>車止めゲート>7分>腰折滝>30分>ツツジオ谷二ノ滝>45分>金剛山山頂>7分>葛木神社>25分>伏見峠>25分>ロープウェイ前バス停
- コース状況
- ・融雪が進んではいましたが、ツツジオ谷コースに入り、堰堤を越えた辺りからはアイゼン装着が安全です。
・二ノ滝上部のコースが分かり難くなっており、上部に詰め上がって行く方が多いようです。事故も発生していますので注意して下さい。
・下りは雪が少なくなっているものの、凍結している箇所も有るので、アイゼンは装着したまま下る事をお勧めします。
・お手洗いは各登山口周辺、山頂、千早園地に有ります。
・水場はお手洗い周辺の売店や自販機、ツツジオ谷コースに1ヶ所、念仏坂コースに1ヶ所あります。
- 難易度
感想コメント
・昨年に引き続き、ツツジオ谷二ノ滝の氷瀑を見るために金剛山へ。かなりの寒波が来ていたので期待値MAX!と思っていたら、一気に気温が上昇し、氷瀑も樹氷も見ることが出来ないかも・・・。不安を抱きつつ、現地へ向かいます。
・バスを降り、足早に登って行きます。事情により早朝には出発できないので、昼前に山頂到着位の時間。さて、氷瀑は大丈夫か?
・先を進むも積雪が少ない!凍結もしていない!!これはマズイ・・・。堰堤のあたりで積雪があったのでアイゼンを装着するも、昨年とは様相が大きく違う。
・一ノ滝は殆ど凍結が無くなり、上部のみ。これは厳しいかもと思いつつ二ノ滝へ向かうと、辛うじて氷瀑の体を保ってくれている!良かったぁ~。まぁ、ガッツリ凍った状態を期待していたのでやや拍子抜けではあるが、無いよりは十分マシ!しっかり写真を撮って先へ進みます。
・二ノ滝上部のコースは、積雪の為は昨年も結構分かり難かったが、今年も同様で結構上部方向へ詰め上がっている踏み跡が有る。今年は少し右に行けばロープが見え、しっかりコースにも出れた。事故もあったようなので、注意して歩かないといけない場所です。
・やや急な登りを過ぎると安定したコースになって行きます。昨年は積雪で全く分からなかった夏道が、今年はちゃんと歩ける状態でした。それでも途中からは谷筋を歩く感じになり、雪を踏みしめつつ山頂手前の橋の袂まで進みます。
・前方に橋が見えてくるとゴールは目前。千早本道と合流し山頂へ。樹氷は一切なく、雪像も今年は少なかった。展望は最高でした!
・少し休憩し、最高点の葛木神社にお参りしてから下山開始。今回は千早園地を経由して念仏坂を下ります。積雪は減っているものの、安全の為、アイゼンは装着したまま下ります。
・結局登山口までアイゼン装着のまま下山。気持ちいい陽射しの中で歩くことが出来、満足の一日でした。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。