GW前に上平寺尾根で伊吹山偵察

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
本田 康之
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2023年05月01日 (月)~2023年05月01日 (月)
メンバー
イオンモール各務原店  本田康之
天候
快晴
コースタイム
上平寺地区伊吹山登山者駐車場(31分)上平寺城跡(16分)弥高尾根分岐(11分)弥高山最高点(23分)6合目避難小屋(57分)伊吹山三角点(28分)6合目避難小屋(50分)上平寺城跡分岐(19分)上平寺地区伊吹山登山者駐車場
コース状況
アプローチ
・車利用の方は国道365号藤川から県道531号に入り、上平寺地区へ
・公共交通機関はありません

①上平寺登山口付近は伊吹神社入口に駐車場があります
②伊吹神社参道手前が登山口で標識があります
③登山口からしばらくで水場があります
④上平寺城跡周辺は二の丸などの案内板があり、本丸跡は小高い丘になっています
⑤弥高尾根合流点から弥高尾根側に歩くとすぐに弥高山三角点があります
合流点からしばらくは伊吹山を眺めながらの尾根道です。途中、弥高山最高点へ進む登山道が分岐します
⑥5合目に向けトラバースしていきますが、沢を渡る箇所でロープがある崩壊地があります。その先も沢沿いの不明瞭区間があります
⑦5合目合流点手前付近は不明瞭ですが、正面登山道が見えますので、踏み跡をいきます
⑧6合目に避難小屋小屋があります
⑨8合目~9合目がやや急な岩混じりの道です
⑩山頂にトイレがあります
⑪マイカーでの立ち寄り湯は長浜太閤温泉・豊公荘があります
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

伊吹山(いぶきやま・1377m)は日本百名山で滋賀県最高峰です。花の百名山にも選ばれ、春~夏場は百花繚乱で、伊吹山ドライブウェイを利用すると短時間で登頂できることから観光客も訪れます。
今日は2座目ということで上平寺尾根からアプローチしました。
この尾根は最も東側の古道で弥高尾根に合流した後、2013年新設のトラバース道で正面登山道5合目に合流しますが、トラバースせず伊吹山へ直登する中尾根ルートもあります。
下部は上平寺城跡へのハイキングコースとして整備されていて、中腹660mにあるこの城跡の遺構は地形によく残っており、険しさが伺えます。表登山道よりは樹木が深く、新緑も綺麗ですが、やはり距離が長く、特にトラバース区間は沢を渡る区間もり、時間がかかります。表登山道に合流する手前の道が不明瞭ですが、このあたりは樹林帯から抜けた区間なので適当に6合目避難小屋方面に進めば、合流します。
表登山道に合流すると、時間の関係で下ってくる人がかなり多かったです。快晴ながら風が強く、ジャケットやダウンまでも来ている人も見受けられます。山頂にもまだまだ人が多く、今日は100人以上は登ってそうな予感でした。
山頂周辺ではイチリンソウとヒロハノアマナが競いあうように大量に開花していました。今回はキバナノアマナを探しに来たのですが、これだけ白いヒロハノアマナが咲いているのに今回も全く見つからず。伊吹山では3回挑戦していてもなかなか会えず、またしても宿題が残りました。
時間に余裕もないので、三角点の撮影が終わるとすぐに往路下山します。今日は6合目避難小屋付近から7合目にかけての右側草原ではカモシカの集団が見られました。そういえば、上平寺尾根分岐付近ではシカの糞が多かったです。表登山道に比べ、こちらはほとんど登山者がいないので静かで、先ほどまでの人の多さとのギャップが激しいです。
弥高尾根合流からは道がよくなり、小走りで駆け抜けました。

気温は20度前後で、風が強く、山頂付近はジャケットが必要
①ウエアー
インナーは(アイスブレーカー)メリノウール半袖
ボトムスは(マーモット)3シーズンパンツ1枚

②ギア
登山靴は(サレワ)ミッドカットシューズ、ザックは(カンプ)30㍑、

フォトギャラリー

上平寺尾根から見る伊吹山

上平寺ルートはここから

上平寺城跡への道

上平寺城跡

弥高尾根分岐

新緑がきれいな区間

弥高山最高点901m

トラバース道で崩壊地が1箇所あります

崩れた沢沿いの道を上がります

大きなイチリンソウ発見

6合目避難小屋がよっやく見えました

表登山道を歩きます

8合目

イチリンソウ満開

ヒロハノアマナ満開

伊吹山山頂

弥高尾根を見ます

下り、琵琶湖を眺めながら

カモシカが休んでいます

上平寺地区へ下山

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

イオンモール各務原店 - 登山レポート

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部