ガスガスのイワオヌプリ 爆風撤退
- 投稿者
-
斉藤 裕一
サッポロファクトリー店
- 日程
- 2023年06月09日 (金)~2023年06月09日 (金)
- メンバー
- 斉藤
上野(モンチュラ担当)
- 天候
- 雨
- コースタイム
- 登り 1:20
下り 1:10
※タイムは一般的なコースタイムの為、
実際にかかった時間とは異なります。
- コース状況
- 総距離 3.7km
獲得標高 380m
雨、ガスによる視界不良、爆風と重なり、
かなりハードなコンディション。
- 難易度
感想コメント
珍しく店舗スタッフを連れての山行。
天候が思わしくなく、当日朝のギリギリまで粘り、
ニセコ・イワオヌプリに決定。
登り出し時点では、ガスはあるものの風も弱く、雨も降っていない。
これはナイス判断と自分を褒めていたのもつかの間、
15分くらい歩くと雨が降り始めました。
降りだしたと言っても、樹林帯の中ですのであまり気になりません。
そのまま進んで行くと、今度は風の音が気になり始めます。
これも木の中を歩いているので、問題なく進めます。
そして、標高950m辺りの急登の岩場に差し掛かった時に、
雨が意外に降っている事と、爆風が吹いている事に気づきます。
ひとまず、まだ耐えられるレベルなので、そのまま山頂を目指します。
しかし、山頂直前の1050m付近になると、
風避けの岩はハイマツがないと、
まともに立っていられない程の爆風になってしまいました。
風の切れ目を見計らって、私一人でその先まで登ってみると、
1100mまで登れば、風はかなりマシになります。
タイミングを見て風を避けながら登れば、行けない事はないのですが、
ビギナーの同行者にはさすがに厳しいと判断し、
山頂の手前300m付近で撤退を決めました。
こういう判断は難しいですね。
山頂まで連れて行ってあげたい気持ちと、
危険な目に合わせたくない気持ちがどちらも出てしまいます。
でも結果的にはケガなく無事下山できたので正解だったと思います。
~お立ち寄りスポット~
ニセコ五色温泉 入浴料800円
☆服装・装備について☆
ウェア類…
インナー(ファイントラック:ドライレイヤーベーシック)
ロンT(化繊)
ウインドシェル(Rab:QWB-48)
レインウェア(ファイントラック:エバーブレスフォトン)
スポーツタイツ(薄手)
ハーフパンツ(水陸両用系)
ソックス(ダーンタフ:ブーツフルクッション)
その他の装備…
シューズ(メレル:モアブMID)
※一般的にはハイカットの登山靴がオススメ
バックパック(グレゴリー:ズール30)
ナルゲンボトル(500mℓ)
熊鈴(熊に金棒)
熊スプレー(カウンターアソールト)
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。