離島トリップ② 利尻山

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投稿者
斉藤 裕一
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日程
2023年09月06日 (水)~2023年09月06日 (水)
メンバー
斉藤
岸田(さいか屋横須賀店)
石渡(グラビティリサーチ札幌)
天候
晴れ
コースタイム
登り 5:00
下り 4:00
※タイムは一般的なコースタイムの為、
 実際にかかった時間とは異なります。
※登山口(野営場)からのコースタイムです。
コース状況
総距離 17.0km
獲得標高 1740m
しっかり整備された登山道。
上部は急登。
難易度
Google Map
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感想コメント

離島トリップ2日目は、もちろん利尻山。
前日に登山口から2km程離れたキャンプ場で宿泊。

朝4:30から登山開始。
乗りたいフェリーの時間は12:05。
テントの撤収時間や、
キャンプ場からターミナルまでの歩行時間、
お土産購入タイムなどを考慮すると、
10:30には戻って来たいところです。

登山口まで30分程アスファルトを歩き、
いざ登山開始です。
登り出してすぐに『甘露泉』と言う、
日本名水百選にも選定されている湧水があります。
是非、飲んでみて下さい。

そこからは樹林帯を登ります。
徐々に傾斜を上げながら、
第一見晴台(6合目)に着くと、
すでにここで最高の景色が広がります。
予定通り天気も良く、
海の向こうには昨日居た礼文島がしっかり見えます。

時間がないので、あまり足を止めることなく進みます。
そして、長官山(8合目)に到着。
ここで下山してもいいんじゃないかと思う程の絶景。
そして、長官山に隠れて見えなかった利尻山山頂が、
そびえ立っています。
ちなみに時刻は7:00ちょうどです。
ぴったり予定通りに進んでます。

5分程休憩し、目標は8:00山頂到着で出発です。
写真で見ても分かりますが、
ここからの登りが本当にきついんです。
少しだけ下って、山小屋を過ぎると、
あとは山頂までひたすら急登です。

そして、なんとか8:00前に登頂出来ました。
山頂は風も安定していて、
360度パノラマが最高です。
やっぱり長官山で下山はしない方がいいですね。
ここからしか見れない景色があります。

しかし、あまり長居もしていられません。
10:30まで、あと2時間半です。
記念写真を撮って下山開始です。

8号目あたりからはしっかり走って下山。
途中、岩に膝をぶつけて悶絶し、
動けなくなったりもしましたが、
無事、10:30までに下山し、
12:05のフェリーにも間に合いました。

急遽、決まった2日間の離島トリップでしたが、
タイムスケジュールが全て上手く進み、
最高の2日間になりました。

~お立ち寄りスポット~
宗谷岬…言わずと知れた日本最北端
豊富温泉 ふれあいセンター 入浴料510円


☆服装・装備について☆
ウェア類…
インナー(ファイントラック:ドライレイヤークール)
ロンT(化繊)
ウインドシェル(Rab:QWB-48)
スポーツタイツ(薄手)
ハーフパンツ(水陸両用系)
ソックス(ダーンタフ:ブーツフルクッション)

その他の装備…
シューズ(サロモン:Xウォードレザー)
※一般的にはハイカットの登山靴がオススメ
バックパック(グレゴリー:ズール40)
ナルゲンボトル(500mℓ)
プラティパスソフトボトル(1.5ℓ)
ストック(ノーザンカントリー:TR-3023)
防虫剤(森林香:蚊・マダニよけスプレー)

フォトギャラリー

利尻山。

4:00起床。

まだ薄暗いうちから歩きます。

野営場(登山口)に着きました。

登山開始。

甘露泉。名水百選です。

乙女橋。

いい天気過ぎ。

昨日いた礼文島。

雲海も。

第二見晴台。長官山までもう少し。

長官山。ポーズに意味はありません。奥に写る利尻山ピークにご注目下さい。

雲海の先!!

利尻岳山小屋。

急登。いよいよ近づいて来ました。

9合目。

うーん、景観的には賛否ありそうですが、登り易かったです。

無事登頂!!

ローソク岩。

なんて景色。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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