雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ 風不死岳

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投稿者
斉藤 裕一
サッポロファクトリー店 店舗詳細をみる
日程
2023年10月05日 (木)~2023年10月05日 (木)
メンバー
単独
天候
コースタイム
登り 2:20
下り 2:00
※タイムは一般的なコースタイムの為、
 実際にかかった時間とは異なります。
コース状況
総距離 6.0km
獲得標高 820m
急登。ロープ場あり。
滑落注意。熊の出没情報多数。
難易度
Google Map
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感想コメント

『雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ
 霧ニモ、熊ノ脅威ニモ負ケヌ
 丈夫ナカラダヲモチ、
 …………………
 サウイフモノ二ワタシハナリタイ』

アホなノリにお付き合い頂き、
ありがとうございます。
道内、警報級の大雨の中、
雨にも負けず、風にも負けず、
風不死岳に登って来ました。

予報をチェックし、
降水量の少ないタイミングを狙ったつもりが、
登山口に着いた時にはザーザー降り。。。
山を変えようかとも考えましたが、
雨雲レーダーをチェックすると、
この時間がピークで、それを過ぎると、
2時間程小雨のようなので、
少し待機し、小雨になった所で登山開始。

小雨になったとは言え、
先程までの豪雨で登山道、
特に前半の林道は雨水が川の様に流れて来ます。

三合目辺りから、本格的な登山道に入りますが、
かなりの急登になる為、
雨水が流れてくることはなくなりましたが、
濡れた急斜面は良く滑るので慎重に進みます。

五合目を過ぎた辺りで、
雨が酷くなって来ました。
これは7合目手前の見晴台あたりで撤退かな?
と思いながら登っていましたが、
見晴台に着くと雨は小雨になっています。
それならもう少し進もうと、
8合目より上にある
ロープ場の様子を見て決める事にしました。

8合目に着いた頃には雨もほとんど止んでいたので、
何のためらいもなく、山頂を目指し、
ロープのかかった岩を登って行きました。
ロープは結構しっかりしていますし、
急斜面なので、
ある程度頼りながら登る方がいいでしょう。

ロープエリアが始まると、
夢中になってしまい、
気付けば引き返す事なく山頂に着いていました。
もちろん山頂は真っ白で何も見えません。
が、雨もほとんど降っておらず、
明るくなって来ているので、
休憩しながら少し待てば、
支笏湖や樽前山など見えて来る気もしましたが、
騙されませんよ。
絶対に大雨が来るのが分かっているので、
タッチ&ゴーで下山。

見晴台付近で支笏湖が見えると言う、
ご褒美を頂きましたが、
2合目付近の林道を走っていると、
ゴロゴロと雷の音!!
下山し車に乗り込んだ直後に雷雨。
車のテレビをつけると、
恵庭市に大雨警報。
うん、即下山して良かったです。

『31日連続登山』
なんとか継続していますが、
このまま続ける為には、
体のメンテナンスも必要と言う事で、
下山後は温泉に入り、
午後は整骨院に行きました。

~お立ち寄りスポット~
丸駒温泉 入浴料1200円


☆服装・装備について☆
ウェア類…
インナー(ファイントラック:ドライレイヤーベーシック)
ロンT(化繊)
ウインドシェル(Rab:QWB-48)
レインジャケット(ファイントラック:エバーブレスフォトン)
スポーツタイツ(厚手)
ハーフパンツ(水陸両用系)
ソックス(ダーンタフ:ブーツフルクッション)

その他の装備…
シューズ(サロモン:Xウォードレザー)
※一般的にはハイカットの登山靴がオススメ
バックパック(グレゴリー:ズール30)
ナルゲンボトル(500mℓ)
熊鈴(熊に金棒)
熊スプレー(カウンターアソールト)

フォトギャラリー

風不死岳。

駐車スペースから登山口へ向かいます。

ここから登山口へ。

登山届を提出し、出発しまーす。

一応、雨は止んでます。

凄い勢いで雨水が流れています。

難所かと思ったら、通れるようになってました。

林道が終わって登山道です。

急登です。

見晴らせない台。

七合目。雨が酷くて、いつ下山するか検討中。

うっすら支笏湖が見えます。

八合目。

ロープ急登。

楽しくなって来ました。

ラストのロープ。

山頂着いてしまいました。

樽前方面。もちろん見えません。

お!?突然いい景色。

対岸からの風不死岳。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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