木曽三山の糸瀬山、最後はスリリング

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投稿者
本田 康之
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2023年10月19日 (木)~2023年10月19日 (木)
メンバー
イオンモール各務原店 本田康之
天候
快晴
コースタイム
駐車地(30分)登山口(20分)松原ヨコテ(70分)糸瀬山(1分)のろし岩(60分)登山口
(25分)駐車地
コース状況
アプローチ
・公共交通機関はJR須原駅スタート
・車利用は国道19号の上郷松渕バス停からJRを渡り、途中の林道松淵深沢線に入る

①登山口手前の林道越坂線合流点に駐車スペースがある
②車は林道越坂線から来ない方が絶対いいです
③登山口から正面の1090mピークには登らず、トラバースで巻いてからこのピークの鞍部にある松原ヨコテに上がるが、このトラバースがかなり長い
④松原ヨコテから尾根歩きだが、胸突八丁やまむし坂の急坂があり、標識もあります
⑤2か所ほどベンチが設置されている
⑥山頂直下にウェディングベルがあり、右手の崩壊地から中央アルプスが見えます
⑦山頂はのろし岩へ行く道と山頂へ行く道と分かれるが山頂後ろですぐに合流する
⑧山頂下にテーブルとベンチがあります
⑨のろし岩は怖ければ、上がらない方がよい
➉立ち寄り湯は桟温泉が700円(不定休:9:00~21:00)
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

糸瀬山(いとせやま・1867m)は中央アルプス・三ノ沢岳から南西に延びる尾根上にある山で大桑の町からは屏風のようにそそり立つ大きな山。
南木曽山と上松風越山とともに木曽三山の一つで知名度は高い。山頂にはのろし岩と呼ばれる8mくらいの大岩があり、梯子と鎖で登れるようになっていて、岩の上からは中央アルプスや御嶽山がきれいに見える。
いつものように前日から家を出なかった為、出発が遅くなった。何気なくナビをセットすると林道越坂線に入るようになっていた為に悪路を進むようになった。とてもじゃないけど、登山口まではいけないような酷いダートで危なくスタックするところでした。本来は逆側からの林道松淵深沢線を進んでいれば舗装路でこんなひやひやすることはなく、ホッとして駐車地からゆっくり進む。本来の駐車地まで来たら下からきれいな舗装路があり、ちゃんと下調べすればよかったと悔いが残ります。
登山口はこの駐車地からすぐ上で、一段登ると、延々とトラバースしていく道が続きます。トラバースが終わると、松原ヨコテと呼ばれる平坦地までは傾斜の緩い尾根道。
その先は尾根をひたすら上がるが、胸突八丁やまむし坂といった名前のもとに急坂が現れます。上部は紅葉している樹木もありましたが、黄色系が多く、あまりきれいではありません。山頂部は深い樹林帯の中で、大岩が乱立していている中、のろし岩まで来ました。巨岩で、いきなり梯子が現れ、直角に近いので度肝を抜かれます。早速、登りますが、最後の馬の背部分は注意書きの通り、馬の背になるのが一番ですが、短いながらもかなりスリリング。先端まで行くと、ティンカーベルと中央アルプスの絶景が待っています。
下りの方がさらに怖く、逆向きで鎖を持ちながら馬の背で進みます。梯子から見る取りつきも高度感が抜群で、かなり危険な岩でした。
下りはスピード出せるほど歩きやすいので、一気に下りました。

①ウエアー(夏の低山)
秋だが、暖かく、気温15度
インナーは(アイスブレーカー)半袖Tシャツ
ボトムスは(ミロ)3シーズンパンツ

②ギア
登山靴は(サレワ)ミッドカットシューズ、ザックは(カンプ)30㍑、

フォトギャラリー

国道19号から見る糸瀬山

登山口

騒然とした杉林

長いトラバース

松原ヨコテ

胸つき八丁

一休みできるベンチ

急坂のまむし坂

清々しい樹林帯

上部は紅葉しています

開けてきました

中央アルプスがくっきり

ウェルディングベルあり

ひっそりとした山頂

のろし岩

スリリングののろし岩

ティンカーベルと中央アルプス

御嶽・乗鞍

伊奈川ダムが見えます

青空と紅葉

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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