おたるハイキング「船上山」
- 投稿者
-
石渡 健一
GRAVITY RESEARCH SAPPORO
- 日程
- 2023年10月26日 (木)~2023年10月26日 (木)
- メンバー
- GRサッポロ・・・イシワタ
+妻
- 天候
- ☀
- コースタイム
- 登り・・・約20分
下り・・・約15分
- コース状況
- 住吉神社本殿の脇から登山道へアプローチ
かろうじて続く踏み跡
笹をかき分けるシーンも、、、
粘土質の急登
案内板にある「散策路」は見当たらなかったが、山頂には看板と三角点がある。
- 難易度
感想コメント
「船上山」は小樽にある標高87メートルの山で、読み方は「ふなかみやま」です。
出勤まで少し時間があったので、近くで登れる山を探して、出てきたのがこの山でした。
山は、住吉神社の奥にあり、登山道は神社の本殿脇からアプローチできました。
立派な参道を歩き、本殿にご挨拶し、登山開始です。
登山道入口には、山までの自然散策路の案内板が設置してありましたが、「散策路」というには程遠い道でした。
入口付近はまだ広い登山道なのですが、少し歩くと粘土質の急登が始まり、植物たちが生い茂り、下は滑りやすく、上は笹薮、という内容です。
そんな野性味溢れる道をしばらく我慢して進むと、やや緩やかになりはじめ、笹たちの勢いも徐々に弱くなり、そして山頂に到着しました。
山頂は木で囲まれているので展望はいまいち。
この季節ではなく、葉っぱが落ち切った冬に訪れた方が景色は良いかもしれません。
そんな山頂ですが、しっかりと山頂名の看板は設置されていました。
おまけに三等三角点の石杭も。
とても立派な山頂です。
この整備されてない感を楽しむのも、低山ハイクの醍醐味のひとつではないでしょうか?
生い茂るがままの登山道ですが、そこから自然の力強さと、人間の無力さを再確認しました。
そして同時に、快適に作られた生活環境への感謝も忘れてはいけないと、実感することができました。
知る人ぞ知る小樽の名山「船上山」。
住吉神社参拝のついでに、ぜひ訪れてみてください!
~服装や装備について~
■ウェア上
・速乾性Tシャツ
・ウィンドシェル
・キャップ(カリマー)
・帽子止め
■ウェア下
・トレッキングパンツ(マーモット)
・ソックス(サロモン)
■装備
・ウォーキングシューズ(シリオ「P.F.13-1」)
・小型バックパック
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。