初冬の大山
- 投稿者
-
髙松 渉
広島紙屋町店
- 日程
- 2023年11月22日 (水)~2023年11月22日 (水)
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 夏山登山口→80分→行者別れ→100分→大山(弥山)→70分→行者別れ→70分→大神山神社奥宮→20分→夏山登山口
- コース状況
- 快晴無風、山頂付近は少し風がありましたが穏やかな陽気。
登山口までの車道は凍結なし、脇に雪が残る程度。
駐車場にキレイなトイレあり
標高1,000m辺りから登山道上に雪が多くなってきます。
標高1,300m辺りより先は軽アイゼンが無いと進めません。
10本爪のアイゼンも持って行きましたが、雪の量が多くなかったので使用せず。
この時期の夏山登山道は西側斜面のため午前中はほぼ日陰になります
凍結が多くスリップしやすいです。早めのアイゼン装着を。
6合目避難小屋から先は道が完全に雪に埋まります
山頂付近の木道は所々雪が無いので道を傷つけないよう注意です。
- 難易度
感想コメント
雪の積もり始めた伯耆大山に行ってきました。
広島市から車を飛ばして朝7時ごろ、夏山登山口に到着。
もうすっかり日の出も遅くなっていて、この時間でも赤みが残る空を見ながら歩き始めます。
大山は登り一辺倒。景色が開けてくる6合目あたりまでは早めのペースで駆け上がります。
3合目を越えた辺りから雪が出始め、リズムよく雪の無い場所を踏む
次第に雪が増えてくるので6本爪軽アイゼンを履いてガンガン登って行きます。
避難小屋のある6合目に着くと一気に視界が開けて、目の前には弥山、剣ヶ峰、三鈷峰と立ち並ぶ稜線
後ろを見ると日本海。弧を描く海岸線がきれいでした。
気持ちの良い光景にアガりながら引き続き山頂目指して登って行きます。
小屋を過ぎたら雪の量もどんどん増えて行きます。
もう少し時期が進むと完全に雪に埋もれて前爪付きのアイゼンでないと登れなそう。
木道が出てきたらもうウィニングランです。
この日は風も弱く、写真を撮りながらゆっくりと山頂へ。
冬は豪雪地帯の大山ですが、まだ雪の量は大した事ないので雪山デビューや馴らしに丁度いい感じでした。
もう少し積もったらまた行ってみたいですね。
装備
アウター…ミレー ティフォンタフ(6合目から着用)
中間着…サレワのグリッドフリース
トップス…ミレー キャスターウール
アンダー…ミレードライナミックメッシュ3/4 スリーブ
パンツ…フォックスファイヤー ダイナトレックパンツ
靴…マムート ケントハイ
その他
6本爪アイゼン、10本爪アイゼン、サーモス750ml
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。