浦臼山でパウダーハンティング

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投稿者
斉藤 裕一
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日程
2023年12月20日 (水)~2023年12月20日 (水)
メンバー
斉藤
他 2名
天候
雪時々晴れ
コースタイム
行動時間 6:30
※夏山ルートを大きく外している為、
 実際にかかった時間を記載。
コース状況
総距離 7.0km
獲得標高 660m
極上の激軽ディープパウダー。
登りはルート選び次第で、
問題なく登れます。
雪崩リスク低め。
難易度
Google Map
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感想コメント

札幌は全然雪が降らないのに、
ニュースを見ると毎日、
留萌の大雪映像が流れますね。
あそこまで降ってしまうと大変ですが、
札幌市内ここまで少ないのも、
スキーヤーとしては少し困りますよね?
今回はその丁度いい辺りを狙って、
浦臼山周辺でパウダーハントして来ました。

冬に登るのは初めてのエリアなので、
情報収集にかなりの時間をかけました。
当日は5時に札幌を出発し、
浦臼周辺に7時頃に到着。
駐車ポイントを探していると、
除雪車で除雪中のおじさんが、
「雪掻いたから、そこ停めなー!」
ありがたいですね。
冬山は駐車ポイントを探すのに一苦労ですから。

準備して登り出しです。
札幌の雪不足が信じられないくらいの積雪量で、
さらに進行形で降ってます。
ただし、登り出しの標高が100m以下と低いせいか、
わりと暖かく感じます。
(気温は手元の温度計で-7℃でした)
こういう日はレイヤリングに困りますよね。
私はファーストレイヤーにフリースを着ずに、
ハードシェルで登りました。

やはりまだ沢が埋まっていない箇所も多く、
登るのに苦労した場面もありましたが、
経験値高めメンバーばかりだったので、
問題なく登って行きました。

2時間歩いて、200m程標高を上げた尾根から、
良さそうなオープンバーンを発見。
とりあえず一度あの斜面を滑ろうと登って行くと、
逆側にも、さらに先にも、
良い斜面を発見してしまい、
なかなか滑る事ができません。笑

「登るの飽きたし、一回滑ろう」と言う事で、
500m付近から手頃な斜面へ、一本ドロップ。
激軽ディープパウダーを頂きます。
その後登り返してさらに標高を上げもう一本。

そして、さらに標高を上げると、
ここで浦臼山山頂が見えて来ました。
しかし時間を考慮し山頂へは行かず下山開始。
下山ルートも初めての割には上手く行き、
15時前には下山出来ました。

札幌から二時間程で、
この激軽ディープパウダーは、
今後、何回も通ってしまいそうですね。

~お立ち寄りスポット~
うらうす温泉 入浴料450円
美唄やきとり たつみ 1000円~2000円程度


☆服装・装備について☆
ウェア類…
インナー(ファイントラック:ドライレイヤーベーシック)
ロンT(化繊)
フリース(グリッド系)
防寒ジャケット(ミレー:ブリーズバリアトイ)
ハードシェル(ジャケット)
スポーツタイツ(厚手)
ハードシェル(ビブパンツ)
ソックス(スマートウール:スキーフルクッション)
ニット帽(シェアデザイン:クラシックロゴビーニー)

その他の装備…
バックパック(ノースフェイス:チュガッチ45)
登れるスキー道具一式
ビーコン(BCA:トラッカー2)
アイゼン(ブラックダイアモンド:ネーベプロ)
ピッケル(ブラックダイアモンド:レイブンウルトラ)
※アイゼン、ピッケルは念のため携行しているが使用せず
保温ボトル(サーモス:山専ボトル750mℓ)

フォトギャラリー

浦臼BC。

林道歩きからスタート。

川が流れています。雪が増えると埋まるのかな?

山に入って行きます。

右側の斜面を登ります。

キックターン。

尾根に出ました。

ラッセル交代。

開けて来ましたね。

滝川方面かな?

この斜面はどうかな?

うん。最高!!

ひゃっほーい!!

余韻を感じつつ登り返しです。

登り返してきました。

こっちは少し木が多いかな?

2本目ドロップ!

浴びてまーす!

下山。

ブレーキが凍って上がらなくなりましたが、スキーバンドで対応。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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