高知県 斗賀野 首切り地蔵②

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投稿者
戸田 竜也
アミュプラザみやざき・やま館店 店舗詳細をみる
日程
2023年12月26日 (火)~2023年12月26日 (火)
メンバー
高知大丸店 戸田
友人1名
天候
晴れ
コースタイム
【アクセス】
JR土讃線・斗賀野駅→首切り地蔵エリア
・徒歩 4.7km 1時間
黒岩観光バス尾川線・尾川橋バス停→首切り地蔵エリア
・徒歩 1.3km 20分

【コースタイム】
駐車スペース→(3分)首切り地蔵エリア
コース状況
【エリアの概況】
駐車スペースから川の下流方向に向かって20mほど歩くと、左手の山の斜面に入り込む踏み跡が出てきます。固定ロープが垂れ下がっているのが目印。
首切り地蔵エリアの岩壁は車道からもうっすら見えていて、踏み跡に入り込んで1分ほどで取りつきですので、アプローチシューズでなくても問題ありません。 
岩壁はそのほとんどが135°以上の強傾斜。
飛来落下物の心配や、落下時の壁への衝突はほぼ考慮する必要はなく、ヘルメットは不要。
岩質は石灰岩。当日は3日ほど晴れが続いた後だったので染み出しはなかったですが、雨の後1~2日は『リョーマ』のあたりが染み出しが一番酷くなります。
下地は平坦で居心地は良好。
ほぼ日陰ですが、岩壁は南面なので木漏れ日が差しこんできて部分的に日が当たります。

【気象】
首切り地蔵エリア(標高150m) 9:00時点 6℃ 無風

【服装】
トップ
・厚手化繊インサレーションジャケット
・薄手フリース
・150メリノウール長袖Tシャツ
ボトム
・薄手ダウンパンツ
・薄手化繊パンツ

アプローチシューズ
・スポルティバ TX4 GTX
クライミングシューズ
・スカルパ インスティンクト

着いてすぐは寒さが厳しかったものの、昼ごろになると快適になり、フリースを着た状態で登ると少し汗をかく程度。
休憩中はずっとインサレーションの上下を着て過ごしました。

【トイレ】
近くにはありません。佐川町の国道33号線沿いにはコンビニ等の商店がありますのでそちらで済ませてから行きましょう。

【駐車に関して】
道幅の狭い路肩に駐車することになります。平日1日に2~3台は車の往来がありますので、川側になるべく寄せて停めましょう。
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感想コメント

前回登り切れなかった課題をやりに3度目の来訪。
寒さを心配していましたが、最低気温は低いものの、最高気温は10℃を超える穏やかな天気でコンデションはばっちり。浸みだしもありませんでした。

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【今回の課題】
リョーマ 5.12b RP 6try 2day

135°を超えるオーバーハングのほぼど真ん中を抜ける看板ルート。
1トライ目はクイックドローをかけてムーブ確認。
2トライ目でRPできると良かったのですが、中間のガバでレストをし過ぎて逆にヨレてしまって核心を越えられずフォール。
3トライ目でレストを短めに調整したらいけました。
ショートルートでどっかぶりなのであまりレストを挟まずに動いた方がいいようです。

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四国を代表するルートは残すところ日御子の「水神 5.12c」1本となりました。
年が明けてから本格的に取り組もうと思います。

フォトギャラリー

見上げていると首が痛くなる前傾壁。

恐ろしげな地蔵。

「リョーマ」の出だしの嫌なムーブ。左ヒールからの飛ばしの1手。

ホールドはポジテシブなものばかりなので、なるべく急いで動く。

このガバまできたら、

少しだけレスト。

ルーフ状のガバまでも素早くこなす。

1シェイクだけ入れて、

核心へ。このピンチが悪い。

身体が伸びきった状態でコルネを取るので派手に身体が振られる。

マッチまでできたら少し落ちつける。

次のコルネを取ったらトウフックをかけて左手を寄せる。

フィニッシュホールドのガバへ。

いけました。ギリギリ。

同行の友人は「リョーマ」のバラし。RPは次ですね。

木漏れ日に癒される岩場です。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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