札幌で初日の出を見て当別町の別狩岳へ
- 投稿者
-
斉藤 裕一
サッポロファクトリー店
- 日程
- 2024年01月01日 (月)~2024年01月01日 (月)
- メンバー
- 斉藤
他 1名
- 天候
- 晴れのち曇り
- コースタイム
- 登り 2:30
下り 1:30
※一般的な夏山ルートが存在しない為、
実際にかかった時間を記載。
- コース状況
- 総距離 7.5km
獲得標高 610m
川を超えるポイント探しに少し苦戦。
最上部は風でややパックされていたが、
登るのには支障なし。
その他は極上のパウダースノーで、
滑走も快適。
- 難易度
感想コメント
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。
サッポロファクトリーは今年から元旦が休みになりました。
そうなるとどこか山に行きたくなりますが、
今年は9年振りに札幌市内でも
初日の出が見れるかも知れないと言う事で、
まずは地元の赤坂山でサクッと初日の出を見てから、
本格的なバックカントリーをしに当別の別狩岳に行って来ました。
元旦の日の出時刻は7:06と言う事で、
6:40頃から赤坂山に登りましたが、
駐車場はほぼ満車でした。
低山なのに、地元の人々に愛されてますねー。
なんとか駐車し、6:55頃に山頂近くの御来光ポイントに到着。
少し待機し、最高の初日の出を見ることが出来ました。
その後、急いで当別町へ移動。
駐車スペースに着くとキツネがお迎えしてくれました。
かなり人に慣れている様子でしたので、
以前、餌をもらった事があるのかも知れませんね。
急いで準備をして登り出し。
前半は雪の積もった林道を進み、
途中登り易そうな尾根を探し、
山に入って行きます。
一旦、下った先に川があるので、
どこから渡るかをチェックしながら進みます。
川を渡ると、また林道が出て来るので、
林道沿いに登って行くと、
逆側に神居尻やピンネシリが大きく見えて来ました。
こっちの山にも行きたいですね。
そして良い斜面が見えて来ました。
遅めのスタートと言うこともあり、
何度も登り返しするのではなく、
一本勝負でいい斜面を滑りたいところなので、
この斜面に決定です。
少し巻きながらノートラックを残して登って行き、
斜面の上に着くと別狩岳手前の586ピークが見えてきたので、
とりあえず、行ってみる事に。
586ピークからは別狩岳のピークやその奥に石狩湾も見る事が出来ました。
時間、地形、斜面の関係から、
別狩岳のピークは諦め、ここからドロップする事になりました。
上部は風に叩かれて硬い雪でしたが、
狙っていた斜面は極上パウダーです。
さらに少しだけ登り返して、
もう一滑り気持ちいい斜面を落として下山。
正月早々こんないい雪を滑る事が出来、
今年はいい年になる気しかしませんね。
~お立ち寄りスポット~
ふとみ銘泉 万葉の湯 日帰り入浴1600円
☆服装・装備について☆
ウェア類…
インナー(ファイントラック:ドライレイヤーベーシック)
ロンT(化繊)
フリース(グリッド系)
防寒ジャケット(ミレー:ブリーズバリアトイ)
ハードシェル(ジャケット)
スポーツタイツ(厚手)
ハードシェル(ビブパンツ)
ソックス(スマートウール:スキーフルクッション)
ニット帽(シェアデザイン:オリジナルロゴビーニー)
その他の装備…
バックパック(BC用45L)
登れるスキー道具一式
ビーコン(BCA:トラッカー2)
アイゼン(ブラックダイアモンド:ネーベプロ)
ピッケル(ブラックダイアモンド:レイブンウルトラ)
※アイゼン、ピッケルは念のため携行しているが使用せず
保温ボトル(サーモス:山専ボトル750mℓ)
サングラス(スワンズ:スノーフィールド)
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。