鈴鹿・野洲川元越谷沢登り
- 投稿者
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本田
イオンモール各務原店
- 日程
- 2024年07月05日 (金)~2024年07月05日 (金)
- メンバー
- イオンモール各務原店 本田
他1名
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 林道ゲート手前(30分)入渓点(6分)最終堰堤(20分)元越大滝(25分)元越大滝上(85分)堰堤(43分)二股(23分)水沢山(6分)水越峠(42分)林道(30分)林道ゲート手前
- コース状況
- アプローチ
・公共交通機関は適しません
・車利用は国道477号鈴鹿スカイラインの滋賀県側入口手前の大河原橋から元越林道へ
①林道ゲート前に駐車できますが、大河原橋から未舗装路
②一部崩れた林道を進み、途中猪足谷橋手前を左に入ります。ここから見える堰堤を2つほど越して、入渓します。しばらく進むと、2つ連続する堰堤があり、ここを右から越え、しばらくするともう一つ堰堤がでてきて、ここも右から越えます
(2つ目は残置ロープがあります)
③2つほど釜を越えると、元越大滝。左岸のルンゼから小尾根に乗って、残置ロープの下がる左の凹角状を一登りで抜けるのが一般的ですが、バンドから滝の落ち口を登ることも可能です
④その後はこの沢のメインで釜を持った小さな小滝やナメを越えていきます
⑤右俣左俣分岐手前の4m滝はへつりながら左側の壁をトラバース
⑥右俣左俣分岐で右が仏谷、左が元越谷、これを越えると最後の堰堤がでてきます。堰堤の上は目印の壊れた橋があります。帰りはここで登山道が分岐します。
⑦この先も登れる小滝があり、だんだん流路が細くなっていきます
⑧ツメの二股を右へとれば、水越峠へ続き、左へ行けば、さらに三俣になり、滝がある方へ進むと、最後は水越山手前にでます
⑨水沢山~水沢峠は10分もかからない
➉水沢峠から登山道を少し下ると、二股で沢と交差します
⑪堰堤の上の壊れた橋まで下ってくると、沢を離れ、右側へ登山道は入っていきます
⑫マーキングに沿って下って行き、右上に林道が見えだすと、林道に向けて、登って行きますが、最近は林道の下をしばらくトラバースしていく道が続きます
⑬林道まで出れば、入渓点で行きしなに通った箇所に合流します
⑭立ち寄り湯は湯の山温泉や片岡温泉など500円~1200円まで日帰り入浴できる箇所が数か所あります
- 難易度
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感想コメント
元越谷は鈴鹿水沢峠に突き上げる野洲川の支流で前半にある元越大滝15mが最大の難所になり、この先が癒しの空間の始まりでグリーンの釜、登れる小滝と現れます。
上部は三俣に分かれ、人気なのは左俣(仏谷)ですが、今回は水沢峠近くにでる中俣を進みました。私は私は20年前くらいに来ていますが、その時は左俣へ進んだ記憶があります。
梅雨明けはしていませんが、もうすでに猛暑!熱中症アラートが発表されています。こんな暑い日は沢登りに限ります。林道ゲートには車が3台あり、先行者がいる模様。
この沢はアプローチ林道にヒルゾーンがあり、最初から警戒します。林道ゲート前から崩れた林道を歩き、堰堤手前で下れそうな小道を使って、入渓しますが、ここですでに1匹張り付いたので手で払います。
先にある2つ連続する堰堤を右から巻き、さらにもう一つの堰堤も右から小高巻きするとようやく開始といった所。小さな釜を2つほど越えると、元越大滝が現れ、結構な水しぶき。ここで先行パーティーが6人ほどロープをだしていましたので時間待ち。今日はロープなしで来ていますので登りませんので、左岸のルンゼから小尾根に乗って、残置ロープの下がる左の凹角状を一登りで抜ける一般ルートで越えてきました。
その先はこの谷のハイライトで釜を持った小さな滝やナメ状の滝を越えていくきれいな箇所で、癒し空間がしばらく続きます。右に仏谷を見て、左に進むと堰堤が出てきて、超えると広い河原に出てきます。下山時にここにある壊れた橋を通って、行くことになります。この先も2・3mくらいの滝を越えながら、進むとマーキングあり、登山道が交差する箇所があります。だんだん細くなりますが、沢の流れは豊富です。相変わらず、小さな滝を越えていくと、二股で右へ取れば、水越峠へでます。今回は水がある方へ左へ左へ進んでいきましたので水沢山手前にでました。
水沢山からは入道ヶ岳方面が良く見えます。今日の稜線は風が吹き、気温は暑くても涼しく感じます。水沢峠まで鎌尾根を6分まで下り、野洲川方面に戻っていきます。
先ほどの堰堤上の河原で右手に入っていき、沢を離れていきます。
マーキングをたどると、林道の下をトラバースで進む登山道が続き、右上に見えてきたら、上に這い上がる形で林道に復帰します。帰りのこの林道がまたヒルゾーンなので注意しながら林道を下ります。
本日の服装(日帰り沢登り)
・上着はファイントラックのスキンメッシュ半袖とフラッドラッシュジップネック長袖
・下はファイントラックのフラッドラッシュタイツとロイヤルロビンの短パン
・ザックはオスプレー30㍑ザックにイスカのインナーバック、サレワヘルメット着用
・下山が長いので登山靴と靴下用意
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。