①甲川 下の廊下入口まで ②阿弥陀川 (伯耆大山の沢)(鳥取県)
- 投稿者
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木德 尚代
グランフロント大阪店
- 日程
- 2024年08月06日 (火)~2024年08月06日 (火)
- メンバー
- 大山ガイド協会 生田ガイドリーダー
関西山岳ガイド協会 ガイド3名
- 天候
- 晴れ 30℃
- コースタイム
- 10:30 入沢 ~ 天王滝 ~ 下の廊下 入口 ~ 天皇滝 休憩 ~入沢地点(鶯橋)
15:00 阿弥陀川 ~ 15:30
- コース状況
- 東北の方も震える沢甲川ですが本日は少し水が少な目いつもよりは少し水温高めでした。下の廊下に入った途端、冷たくなります。
3級の沢になります。経験者と同行必須です。
- 難易度
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感想コメント
夏場忙しいガイド仲間が唯一あったお休みを利用して
「伯耆大山」の上級の沢 「甲川」に地元のガイド生田ガイドにご案内していただきました。昨年下の廊下「足払い」の滝まで行ったルートになります。
ガイド仲間は強く自分が泳ぎが苦手で最初の滝は巻き、核心のボルダ岩も倒木をバランシイに登りその後ドボン予定ですが、自分はドボンも苦手なので必殺懸垂下降(それようにルベルソはきっちりセットしてました)で確保ロープでくだります。
天王滝、素晴らしい滝です。荷物を置いて滝と戯れ、その先の下の廊下に進みます。
ここから自分核心泳ぎはじまります。岩までは泳げたので少し引っ張って頂き、核心の岩超えです。なかなか厳しくスリングで引っ張っていただきます。
赤い貝のような岩に出会えます。
このエリアは伯耆大山でも古いエリアになることを教えていただきました。
(100万年前のエリアだそうです)
そこから少し先に進み、お腹がすいたので天皇滝までもどりました。滝が大好すきなお滝ガイドは滝とお話をしておりました。
くだりはドボンを繰り返しわりと早めに終了となりました。
終わるのが寂しいくらい、楽しい遡行となりました。
時間あり、入門沢の「阿弥陀川」にも連れて行っていただきました。
前回連れて行っていただいた、三鈷東谷の支流になります。
歩き沢、子供たちがわちゃわちゃ楽しんでいるそうです。
川の水は冷たく、美しいここのあたりの入門沢楽しそうです。
美しい水の沢、美しいゴルジュ、震える冷たい水、
初心者を受け付けない沢ですが
(自分も泳ぎと飛び込みが苦手です)
地元ガイドさんならではのきめの細やかなガイデイングで始終笑っている遡行になりました。
地元の生田ガイド、関西ガイドメンバーに感謝です。
(※ガイド休日時のガイドトレーニング山行になります)
服装
●トップ
・ファイントラック フラッドラッシュ
・ファイントラック ウオーム
●ボトム
・ファイントラック ウオーム
●ウェア子物
・ノースフェイス ショートパンツ
・ファイントラック フラッドラッシュ
・レインウエア
ファイントラック フォトンJK フォトンPT
(沢用のJK、沢用のライフジャケット、沢用のベスト)
下りは6枚重ねです
それでも寒くて 友人のレインをもう一枚重ねました。
【装備】
■靴:キャラバン 沢靴
■バックパック:20L
■ハーネス ガチャ類 (ロープ10M)
■ヘルメット カンプ ストーム
防水バック シーツ―サミット
虫よけ、ファーストエイド、ヘッドランプ (ペツル)
サーモス山専用ボトル、ナルゲンボトル
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。