ガイド研修 広島 三倉岳 (大竹市栗谷町)
- 投稿者
-
木德 尚代
グランフロント大阪店
- 日程
- 2024年12月11日 (水)~2024年12月11日 (水)
- メンバー
- ガイドリーダー 吉田ガイド、藤原ガイド 三輪ガイド、内炭ガイド、村上ガイド、平加ガイド、森ガイド、朝倉ガイド お客様 2名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 三倉岳駐車場 8:46 登山口 9:25 ~ 6合目 源助崩れ ~ 12:48
三倉岳登山口
登り 271M 距離 2.5K
- コース状況
- 6合目までは一般登山道を登っていきます。6合目からは急登りで15分くらいで 源助崩れの岩になります。
- 難易度
感想コメント
二日目は
クラッククライミングの聖地「三倉岳」なります。
自分個人では岡山時代に3度企画したのですが天気に恵まれず、今回4回目の初めての三倉岳になります。
山様を見るだけで、気持ちが高揚いたします。
朝は霜柱できるくらいの寒さでしたが、岩のとりつきまで行くと寒さは感じませんでした。
今回は人数も多いのでトップロープで三本ロープを張ってそれぞれ登っていきます。
まずは藤原ガイドからの ハンドジャム、フットジャムのレクチャーと
クラックグローブのないメンバーにはテーピングの方法も丁寧に教えていただきました。
源助崩れ 正面
① ラッキーネーブル 11a の途中まで
② モアイクラック 5.9 (看板課題)
③ ヒップクラック 5.9
それぞれ課題にトライいたします。
自分は②と③ にトライ致しました。
モアイクラックは再度のスラブのスメアリングが非常にムーブが難しかったです。
ここでいきづまりましたがトップアウトできました。
③ヒップクラック 最初のクラック沿いの例バックがらハンドジャムに代わるポイントが少し雑に行ってしまいテンションしてしまいました。
トラバース後のチムニー、クラック 非常に体力を使いました。100M全力疾走ずっとしている感ありました。
クラッシックな登り、ムーブではなく岩に体を添わせて登る。岩に引っ張られる感です。
岩そのものにトレーニングをしていただいてる感ありました。非常に疲れました。
非常に貴重なクライミングになりました。
三倉岳の洗礼を受けた研修になりました。
今回の素晴らしい岩場案内していただいた、藤原ガイド、吉田ガイドありがとうございました。
今回の研修企画頂きました、関西山岳ガイド協会会長内炭ガイド、理事会の皆様、他参加者の皆様素晴らしい研修ありがとうございます。
今後自身のガイデイングの安全管理の必要性を心に刻んだ研修なりました。
登山ガイド 木徳
◎クライミングハーネス ◎ヘルメット ◎ビレイ機 ◎ HMSカラビナ
◎ビレイグローブ ◎クライミングシューズ(ミッドカット、ややゆるめサイズがベターです)
◎ビレイ中等の防寒着 ○クライミングロープ(シングル60mまたは50m)
○カムデバイス(#0.5〜#5くらい) ○スリング各種数本 ○クイックドロー若干数
○チョークバッグ ○テーピングテープ(38mmほか) ○ジャミンググローブ
トップス アンダー ファイントラックウオーム ベース モンチュラ
パンツ ファイントラックストームゴージュアルパインパンツ
防寒着 モンチュラ ダウン TNFダウン 、パタゴニアフーデイニー
ザック ミレー 、靴 TX4 スポルテイバ 、クライミングシューズ ミウラー
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。