目指せ手稲峰 手稲山麓探検

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投稿者
斉藤 裕一
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日程
2025年01月21日 (火)~2025年01月21日 (火)
メンバー
単独
天候
晴れ
コースタイム
行動時間 3:30
※一般的な夏山ルートが存在しない為、
 実際にかかった時間を記載。
コース状況
総距離 4.0km
獲得標高 400m

テイネスキー場に向かう道路の途中、
旧スキー場入口付近を除雪して駐車。

旧スキー場から登り始めますが、
すぐに左(東側)に進路を変え、
少し下って二つの沢越えです。
雪不足でスノーブリッジを探すのにも苦戦しました。

その後は尾根を登りますが、
ここの雪着きと雪質が悪く大苦戦。
ピークまであと100m(標高)の地点で、
時間切れにより下山。

下山(滑走)は斜面方位を選べば、
なんとかそれなりのパウダースノー。
難易度
Google Map
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感想コメント

午後から健康診断の再検査を控え、
少し軽めに体を動かしたいと思い、
手稲峰と言う標高595mのピークを目指して、
手稲山周辺を探検して来ました。

正直スノーブリッジさえクリアすれば、
あとは簡単にピークまで行けるだろうと、
考えていたのですが、
雪が少なく簡単に底付きしてしまう上に、
グリップの悪い雪質で標高が全然上がって行きません。

単独行動なので、
よりセーフティなライン取りで登っていた事もあり、
尾根に取り付いたのが11時頃でした。
ここからは簡単に登れるかと思ったのですが、
雪質&積雪量は同じ状態…

検査の時間も考え、
標高500m付近でドロップ。
なんとか雪質の良い斜面を選んで滑走しましたが、
下山時にもスノーブリッジと登り返しがあり、
時間ギリギリになってしまいました。

あ!ちなみに再検査の結果は、
前回異常が見られた数値が全て正常値に戻ってましたよ。
一ヶ月の栄養管理と節制が効いたようですね。
健康な体があってこその登山なので、
今後も継続して行こうと思っています。

☆服装・装備について☆
シールのテール部分が凍り付いてしまうトラブルがありましたが、
ディッシュブラシスクレーパー(MSR)のブラシとスクレーパーを
使用する事でシールを剥がさずに対応出来ました。

ウェア類…
インナー(ファイントラック:ドライレイヤーウォーム)
ロンT(化繊)
フリース(グリッド系)
防寒ジャケット(ミレー:ブリーズバリアトイ)
ハードシェル(ジャケット)
スポーツタイツ(厚手)
ハードシェル(ビブパンツ)
ソックス(スマートウール:スキーフルクッション)
ニット帽(シェアデザイン:オリジナルロゴビーニー)
バラクラバ(厚手)

その他の装備…
バックパック(グレゴリー:ターギー35)
登れるスキー道具一式
ビーコン(BCA:トラッカー2)
プローブ(ブラックダイアモンド:クイックドローカーボン300)
ショベル(ブラックダイアモンド:トランスファー)
アイゼン(ブラックダイアモンド:ネーベプロ)
ピッケル(ブラックダイアモンド:レイブンウルトラ)
※アイゼン、ピッケルは念のため携行しているが使用せず
保温ボトル(サーモス:山専ボトル500mℓ)
サングラス(スワンズ:スノーフィールド)
ゴーグル(ハイコントラスト系)
テンションストラップ(ブラックダイアモンド)
ディッシュブラシスクレーパー(MSR)

フォトギャラリー

手稲峰BC。

入山します。

旧スキー場。

リフト跡。かなり錆びてますね。

鹿もいるようです。会えるかなー?

ここから左側に下りまーす。

狙うピーク。

スノーブリッジ?

崩れそう…

なんとか渡れました。

雪の量が少ないですねー。

標高上げていきます。

登りにくい。

海が見えます。

街も見えます。

やっと尾根に出ましたが、ここでタイムアップ。

でもいい景色が見れました。

パウダーツリーラン。

帰りはジャンプで渡りました。

ツボ足でハートハイク。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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