初めてのピークハント 雪の恵庭岳
- 投稿者
-
斉藤 裕一
サッポロファクトリー店
- 日程
- 2025年03月25日 (火)~2025年03月25日 (火)
- メンバー
- 斉藤
他 1名
- 天候
- 曇り時々晴れ
- コースタイム
- 行動時間 4:00
※夏山ルートを大きく外している為、
実際にかかった時間を記載。
- コース状況
- 総距離 7.0km
獲得標高 780m
山の北側、国道453号から
オコタンぺ湖へ向かう
道道78号の分岐地点(通行止め)
の駐車スペースから入山。
道道を600m程歩いた辺りに、
とにかく目立つ登山道入り口あり。
一気に標高を上げる箇所が数か所。
雪崩や滑落には要注意。
ピーク付近の岩場は危険ゾーンです。
夏山シーズンに東側の一般的なルートで登ると、
進入禁止(自粛・自己責任)になっています。
初めて入ったエリアなので、
夏山と比べた訳ではありませんが、
積雪期の方が安心感があるような気がしました。
- 難易度
-
感想コメント
初めて恵庭岳の山頂に登って来ました。
もちろん何度も登っている山なのですが、
東側の夏山登山道では第二展望台以降は、
落石の危険が高いため、
進入禁止(自粛・自己責任)となっています。
賛否あるのは承知の上で、
北側から入山し、進入禁止ルートを避け、
無事山頂を踏んで来ました。
下山後に調べるとこのルート、
ここ数年は夏の登山道としても使われているようですね。
ロープや注意喚起、名称を示す看板等が、
至る所に設置されていて登りやすかったです。
スキーをデポしてのアタックになった
ピーク周辺の岩場はかなりスリリングで、
高所恐怖症の私には少し難易度が高かったですね。
滑落と踏み抜きとの恐怖に打ち勝ち、
なんとか山頂に着いた時に
ずっと曇っていた空が突然青空に。
上は青空、足元は雲と言う幻想的な景色に。
しかし私は細くて狭い山頂にいること自体が怖いので、
写真だけ取ってすぐに下山開始。
そんな危険ゾーンの写真には
☆マークを付けて載せておくので、
なかなか見る事の出来ない景色をお楽しみ下さい。
スキーをデポしている場所に戻ってから
ゆっくり休憩し下山しました。
滑走の方は雪質も悪く、
ただただ下山の為の滑走と言う感じになりましたが、
斜面的には良い斜面が多かったので、
来年はハイシーズンに行ってみたいですね。
~お立ち寄りスポット~
丸駒温泉 日帰り入浴1200円
※休館日要チェック。
☆服装・装備について☆
山頂付近滑落防止の為、ピッケルのみ使用。
もしもの時の安心感は抜群。
ウェア類…
インナー(ミレー:ドライナミックメッシュ)
ロンT(化繊)
フリース(ミレー:ポーラテックパワーグリッド好日山荘100周年モデル)
ハードシェル(ジャケット)
ウインドシェル(Rab:QWB-48)
スポーツタイツ(厚手)
ハードシェル(ビブパンツ)
ソックス(スマートウール:スキーフルクッション)
ニット帽(シェアデザイン:オリジナルロゴビーニー)
バラクラバ(厚手)
その他の装備…
バックパック(グレゴリー:ターギー45)
登れるスキー道具一式
ビーコン(BCA:トラッカー2)
プローブ(ブラックダイアモンド:クイックドローカーボン300)
ショベル(ブラックダイアモンド:トランスファー)
アイゼン(ブラックダイアモンド:ネーベプロ)
ピッケル(ブラックダイアモンド:レイブンウルトラ)
熊スプレー(カウンターアソールト)
保温ボトル(サーモス:山専ボトル750mℓ)
サングラス(スワンズ:スノーフィールド)
ゴーグル(ハイコントラスト系)
テンションストラップ(ブラックダイアモンド)
ディッシュブラシスクレーパー(MSR)
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。