日本百名山 韓国岳(烏帽子岳〜栗野岳縦走)
- 投稿者
-
岸田 泰典
さいか屋横須賀店
- 日程
- 2025年05月07日 (水)~2025年05月07日 (水)
- メンバー
- 天候
- 小雨/☀︎
- コースタイム
- 「霧島神宮駅」-烏帽子岳-大浪池登山口-韓国岳避難小屋-韓国岳-えびのエコミュージアムセンター-白紫池-甑岳-白鳥山-えびの岳-栗野岳-「栗野駅」
- コース状況
- ◾️アクセス
行き JR日豊本線「霧島神宮」
帰り JR肥薩線「栗野」
◾️コースコンディション
・烏帽子岳で小雨に。夜間はウェッティなコンディション。
・避難小屋から韓国岳までの階段崩壊箇所あり。ぬかるみ気をつけて下さい。ただそのあたりから振り返った時の大浪池は美しかったです。
・韓国岳山頂手前はちょいザレてました。
・えびの岳〜栗野岳は不明瞭箇所あり。初心者の方にはおすすめしません。
感想コメント
霧島神宮駅を出発。ナイトハイクということもあり、慎重に一歩一歩進行。烏帽子岳に登りだすと気温は低くなり、レインウェアを羽織りました。初めて登る山の夜中の行動は、ルートを外れないようにと神経を使いました。
日の出前に避難小屋に到着。韓国岳へ登る途中、大浪池を見下ろすタイミングがあり、これが今回のハイライトの一つ。夜明け前の薄明かりの中、静寂に包まれた大浪池は息を呑む美しさでした。
ご来光待ちは非常に寒く、レインウェアの中にエマージェンシーシートを巻いて防寒。この時期の朝駆けは装備次第で天国にも地獄にもなります。私は寒がりなので動かないと寒かったです。
韓国岳からえびの高原へ。登山客も少しずつ増えてくる。えびの高原周辺は比較的整備されており、歩きやすい。
そこから白紫池、六観音御池、甑岳(こしきだけ)へ。静かな森と池を抜けるこの区間は、霧島の奥に入った感じがありました。
えびの高原に戻る道に白鳥山へ。えびの高原からアクセスがよく、道も明瞭。それでいて展望が抜群。予想以上の景色に驚かされました。初心者にもおすすめできる山です。一息つけるポイントも多く、疲れた体を癒してくれました。
白鳥山を下り、えびの岳・栗野岳へ。
この区間は踏み跡不明瞭な箇所が多く、初心者には推奨できないルート。GPS・地図アプリが必須。特に疲労が溜まった終盤でのルートファインディングは集中力が問われました。
そして栗野駅へゴールイン。最後の達成感は格別でした。
今回登ったコースは、韓国岳、甑岳、白鳥山だけでも楽しめます。登りやすく、また景色も良いので本当におすすめです。ご興味ある方はぜひ登って見て下さい。
⚫︎memo
•朝の冷え込みは想像以上。防寒着はもちろん、エマージェンシーシート活躍。
・大浪池、韓国岳、白鳥山からの景色は最高でした。
・紫外線が強く、サングラスは必須。
・水分補給ポイントは限られるので、えびの高原で補給しておくことをおすすめします。
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《服装》
ウェア上
・アンダー
ファイントラック/ドライレイヤーベーシック
・ベースレイヤー
ファイントラック/ラミースピンライトロングスリーブ
・キャップ
パタゴニア/ダックビルキャップ
・レインウェア
ミレー/ティフォン ファントム ファスト ジャケット
ウェア下
・アンダー
SAXX/QUEST BOXER BRIEF
・パンツ
ファイントラック/カミノパンツ
・機能タイツ
C3fit/コンプレッションカーフスリーブ
・ソックス
ファイントラック/ラミースピンソックス5本指クルー
《装備》
・シューズ
ノースフェイス/アルタメサ500
・バックパック
サロモン/ADV SKIN 12
ストック
レキ/ウルトラトレイル FX.ONE スーパーライト
・ヘッドランプ
ペツル/アクティックコア 予備電池にコア
・サングラス
グダー/BOSLEY’S BASSET HOUND DREAMS
・日焼け止め
リノット/OUTDOOR UV PROTECTOR
・食料&水筒
エネモチ(甘酒、塩餅)
マグオン(梅、レモン、バナナ)
アミノバイタル(アミノショット、アミノショットスーパースポーツ)
飴と無智(梅)
ZENNUTRITION ダルマ
プラティパス1L
ソフトフラスク500ml×2
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。



















