九州百名山　高千穂峰から矢岳へ

　今回もナイトハイクでの出発。夜の霧島神宮を参拝。
　ライトアップされた本殿は神秘的で、夜ならではの荘厳な雰囲気を感じることができました。御嶽道が通行止めだったため、県道480号を延々と歩き、高千穂河原ビジターセンターに到着。

　古宮址を参拝してから登山開始。
深夜ということもあり、眠気で記憶が飛び飛び。気がつけば御鉢を越え、高千穂峰山頂に立っていました。
　山頂は非常に寒く、小屋に避難。エマージェンシーシートに包まって仮眠。結果、見事にご来光をスルー（笑）
　しかし休養のおかげで体は快調に。霧島の神々しい山頂で迎える朝は美しかったです。

　高千穂峰を下り、天孫降臨コースへ。ここから矢岳へ向かう稜線は、青空・爽やかな風・広がる展望が最高に心地よいハイライト区間。
　矢岳は全体的に少し荒れ気味で、特に頂上付近からしばらくは藪が濃く、道も分かりづらい部分あり。
　半袖でしたが、スコーロンのアームカバーが虫・枝対策に大活躍。夏の登山で強くおすすめできる装備です。

　矢岳を下り、ロード歩きで皇子原公園へ。
古墳群や狭野神社に立ち寄り、名物の狭野杉の並木道を歩ます。自然と歴史の両方を味わえる贅沢な寄り道となりました。
　その後は長いロードを経て、高原駅に無事到着。充実感のあるロング縦走を締めくくりました。
　
　今回も霧島連山の懐の深さを改めて実感する山行になりました。高原駅から見えた夷守岳、いつか登りに来たいと思います。

⚫︎memo
•ヘッドランプ（＋予備電池必須）：ナイトハイクでは欠かせない。
・エマージェンシーシート：防寒＆仮眠用に今回も大活躍。
•サングラス：ロード＆稜線歩きで紫外線が強烈。目の保護は重要。
•スコーロン製アームカバー：虫対策＋枝擦れ防止に効果抜群。
•下調べ大事！：ロングルートなので水場・トイレ位置を事前確認要！

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《服装》
ウェア上
・アンダー
ファイントラック/ドライレイヤーベーシック
・ベースレイヤー
ノースフェイス/ S/S FLASHDRY 3D Zip Up
・アームカバー
スコーロン/SCエルゴアームカバー
・キャップ
パタゴニア/ダックビルキャップ
・レインウェア
ミレー/ティフォン ファントム ファスト ジャケット

ウェア下
・アンダー
SAXX/QUEST BOXER BRIEF
・パンツ
ファイントラック/カミノパンツ
・機能タイツ
C3fit/コンプレッションカーフスリーブ
・ソックス
ファイントラック/ラミースピンソックス5本指クルー

《装備》
・シューズ
ノースフェイス/アルタメサ500
・ゲイター
ブラックダイヤモンド/ディスタンスゲイター
・バックパック
サロモン/ADV SKIN 12
・ストック
レキ/ウルトラトレイル FX.ONE スーパーライト
・ヘッドランプ
ペツル/アクティックコア+予備電池にコア
・サングラス
グダー/BOSLEY’S BASSET HOUND DREAMS
・日焼け止め
リノット/OUTDOOR UV PROTECTOR
・食料&水筒
エネモチ（甘酒、塩餅）
マグオン（梅、レモン、バナナ）
アミノバイタル（アミノショット、アミノショットスーパースポーツ）
飴と無智（梅）
ZENNUTRITION ダルマ
プラティパス1L
ソフトフラスク500ml×2