大峰山 前鬼川孔雀又左俣谷から 釈迦岳 ガイド研修 (奈良県)
- 投稿者
-
木德 尚代
グランフロント大阪店
- 日程
- 2025年08月18日 (月)~2025年08月19日 (火)
- メンバー
- 島田ガイド ゲスト ヤマテン社長 猪熊さん 他島田ガイド事務所ガイドの皆様
- 天候
- 快晴 土砂降り 快晴
- コースタイム
- 10:09
27
分
前鬼林道ゲート
10:36
11:38
49
分
10m2段の滝
12:27
63
分
三重滝
13:30
13:38
219
分
垢離取場
17:17
5:24
375
分
宿泊地
11:39
11:41
4
分
両部分け
11:44
11:45
7
分
橡の鼻
11:52
19
分
空鉢岳
12:11
21
分
馬の背
12:32
12:38
19
分
釈迦ヶ岳
12:58
12:59
5
分
都津門
13:04
13:28
14
分
深仙ノ宿
13:42
4
分
聖天の森
13:46
10
分
五角仙
13:56
3
分
太古の辻
14:00
27
分
水場
14:27
14:37
6
分
二ツ岩
14:43
14:44
28
分
千草岳
15:12
15:21
28
分
小仲坊
15:49
2
分
前鬼林道ゲート
15:50
ゴール地点
18:19
距離
16.8
km
登り
1,588
m
下り
1,570
- コース状況
- 大雨で増水の為 高巻あり
沢以外の筋はヒル多し
- 難易度
-
感想コメント
先日
登山学校でお世話になっております
島田ガイド事務所のガイド研修に参加させていただきました。
大峰山 前鬼孔雀又左谷から釈迦岳
ゲストは日本初の山岳気象を専門とする気象予報サービス会社山のヤマテン@yamaten2899 社長気象予報士猪熊さんです。
途中猪熊さんより
#観天望気 空を見て、風を感じる時間も取っていただきました。
雲のやる気を感じる事を学びました。
初日は
猪熊さんの天気予報通り
一日目は午後から雷、土砂降りになり
テントのフライシートで雨をしのぎました。
釈迦岳を周遊し下山致しました。釈迦岳山頂では ヒョウモンチョウ、キアゲハが優雅に飛んでおりました。
少しだけトップ歩いた時に即座に滑り川に流されました
沢のトップガイドはまだまだです。
一日目の土砂降りの後の高巻ルートはかなり慎重を要する急登りでした。
アンザイレン、フィックスの使い方、アンザイレンの切り替えなど
自分にはまだまだ足りないものを実践で体感致しました。
フィックスでの中間支点にバタフライノットで輪を作るフィックスの張り方で
皆それを有効活用していないとの事、車で振り返ると、中間の輪でセルフを取る事で
待っている時間が短くなると反省致しました。
食事は島田ガイドが素晴らしい夕食を作ってくださいました。
炊き立てご飯、水ナスの浅漬け、サラダ、お肉、干物、などなど大変美味しゅうございました。自分のビールが生かされました(ここだけです)
ありがとうございます。
いつもアルプスでも米を炊き、肉を焼く食にこだわるガイドチームです。
自分はぐっすり眠ってしまい、起きると朝ごはんは既にできておりました。
炊き立てご飯(わたくしのバーナーが役に立ちました 本日わたくしの成果はこれだけです)干物、ふりかけ、ささみたっぷりのスープ、ご飯二杯いただきました。
夜皆様とのお話も楽しいものでした。
四国の山に行きたいと言っていただき、とても嬉しかったです。
猪熊さんに釈迦岳すぎた展望ポイントにて観天望気をしていただきました。
雲を観察する時間、雲を見ること、風を感じる事の大切さを学びました。
前日も積乱雲が本気をだし
テントのフライシートにて一時間半くらい待機の中
積乱雲の寿命など詳しく教えて頂きました。
沢の中でも風の流れでの天気の予報(これは難しい)など実際予報通りのの土砂降りになりました。
感謝が一番大事とのガイドの心の学びでもありました。
前鬼は日帰りでのピストンはありますが、今回の左谷から釈迦岳の沢行きは全く違うものでした。土砂降りの中の高巻と翌日の巻もかなりスリリングでした。
下りはほぼ小走りに近いスピードでの下山でした。
前鬼ブルーを堪能できた研修でした。
島田ガイド @kazuaki.shimada.guide
島田ガイド事務所の皆様
猪熊さん
学びある研修ありがとうございました。
いかに自然をとらえれるか?
ずっと学び続けなければならぬテーマです。
帰りに立ち寄った「ゐざさ」本店の柿の葉寿司を5分で平らげました。
美味しかったです。
次回もまた立ち寄りたいです。
登山ガイド 木德
【服装】
●トップ
・ファイントラック フラッドラッシュ
・ファイントラック ウオーム ラッシュガード
●ボトム
・ファイントラック ウオーム フラッドラッシュ ラッシュガード ライフJK
●ウェア子物
・ファイントラック フラッドラッシュ
・レインウエア
ファイントラック フォトンJK フォトンPT
(沢用のJK、沢用のライフジャケット、沢用のベスト)
下りは6枚重ねです 今回ライフジャケットは不要でした。下り担ぐと非常に重かったです。
マムート ウエア上下
ストック一本
【装備】
■靴:キャラバン 沢靴
■ハーネス ガチャ類
■ヘルメット ブラックダイヤモンド
防水バック シーツ―サミット 2枚
虫よけ、ファーストエイド、ヘッドランプ (ペツル)
ナルゲンボトル
沢泊り装備
ファイントラックカミナシングル ロープ20M、 サーマレスト エアマット、 イスカ280寝袋
TNF ライトヒートジャケット、マウンテンイクイップメント ダウンパンツ
靴下、 スマートウール ネックゲーター 、ニット帽子
下り用の靴 スポルテイバ アカシャ
プリムス P-158バーナー、コッヘルセット、 プラテイパス、浄水器 (プラテイパス)
孔雀又谷右谷 2級下 左谷はもう少しグレードが高いように思います 沢を抜けてからのルーファイは非常に難しいです。
お写真は皆様から頂きました。ありがとうございます。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。



















