憧れの沢 笛吹川 笛吹川 東沢釜ノ沢 (山梨県)
- 投稿者
-
木德 尚代
グランフロント大阪店
- 日程
- 2025年09月08日 (月)~2025年09月09日 (火)
- メンバー
- クライマー女子
- 天候
- 一日目☀、☂、二日目☀、☁
- コースタイム
- 18:17
距離
22.1
km
登り
2,762
m
下り
2,748
1日目
山行
5:36
休憩
2:12
合計
7:48
7:48
3
分
スタート地点
7:51
7:52
3
分
西沢渓谷入口バス停
7:55
8:00
0
分
西沢渓谷駐車場
8:00
18
分
西沢渓谷入口バス停
8:18
3
分
ねとりインフォメーション
8:21
5
分
近丸新道登山口
8:26
5
分
徳ちゃん新道登山口
8:32
8:34
4
分
二俣吊橋
8:38
16
分
田部重治文学碑
8:54
49
分
鶏冠谷出合
9:43
10:41
8
分
清兵衛沢F1
10:49
11:02
19
分
ホラノ貝ゴルジュF1
11:21
11:22
24
分
鷹見岩前沢F1
11:46
11:56
32
分
山ノ神
12:28
12:29
17
分
乙女の滝
12:46
12:57
31
分
東のナメ沢出合
13:28
13:33
45
分
西のナメ沢出合
14:18
14:45
54
分
釜ノ沢
15:39
両門ノ滝
山行
8:55
休憩
0:28
合計
9:23
5:49
262
分
両門ノ滝
10:11
56
分
甲武信ヶ岳
11:07
11:27
103
分
甲武信小屋
13:10
13:11
92
分
徳ちゃん新道分岐
14:43
14:50
2
分
徳ちゃん新道登山口
14:51
14:52
3
分
近丸新道登山口
14:55
14:56
17
分
ねとりインフォメーション
15:13
西沢渓谷入口バス停
- コース状況
- 一日目 天気よし 夕方土砂降りになり、ビバーク不適地にてビバーク
二日目 水量増水はさほどなく、順調に登れました。甲武信ヶ岳は登山の方は少なめでした。下り徳ちゃん新道にてガイド研修中のガイドさんにばったりお会い致しました。
- 難易度
-
感想コメント
95年前に出版された
「山と渓谷」をご存じでしょうか?
田部重治さんの随筆なります。
是非一度読んでみてください。
笛吹川東沢釜ノ沢東俣憧れのルートでした。
田部さんが歩いた沢登りの発祥の地である
笛吹川遡行なります。
法螺貝の滝の美しさは素晴らしかったです。
甲武信小屋直下の
源流点につめあげた時の感動の余韻は
いまだに残っております。
今回は二人とも初見の沢になり、遡行図と地形図を確認しながら登りました。
ほら貝の滝の巻きを少しゴルジュを進んでしまい、無理やり尾根に登り返しました。
上に綺麗な道がありました。
一日目は1700Mまで登りたかったのですが、土砂降りになり、友人は進みたかったのですが、自分がもう眠くてビバーク不適地点にてビバークになりました。
朝はすっきりと晴れ、ビバーク適地が美しく、後悔の念多々ありでした。
二日目が標高差1000Mの登りにはなり甲武信まではカラ荷で登りましたが
応えました。
今回の遡行は
ヤマレコでは
22k、登り 2762M、下り 2748M
なっておりました。なかなか歩きごたえのある行程です。
4日間で標高差4000M近く登ってるのかと改めて感慨深い想いでした。
下り誰にも会わないと思い
日焼け止めを塗りたくった真っ白の顔で
ガイドさんのグループに下りで遭遇致しました。お知り合いの方も数名いらっしゃいました。そんな事あるのですね?!
沢登りの研修だったそうです。
顔が白すぎて誰だか分からなかったそうです 笑
お疲れ様でした。
美しい滝、ナメ、ブルー、
ゴルジュ
沢の美しさと
行程差の厳しさと
岩登りもある面白さと
沢登りの全てが詰まっている
沢行でした。
いきなりスイッチが入って岩に登りだしているとの友の弁でした。
得意系の岩にはするっと登って、テレインビレイしてました。
ボルダリングでのケガ以来岩をリードで行くことはなかったのですが
無性に登りたいと思える沢でした。
楽しかったです。
行きの道中は#富士山 が美しく
帰りの道中は#鳳凰三山 と #甲斐駒ヶ岳
が美しく
山様に感動的致しました。
翌日三時に神戸到着、4時間洗濯、そのまま机上講座なりました。
沢は洗濯が大変です。
少し詰めすぎた山行でした。
昨年の石鎚山源流点
今年の大峰孔雀谷
笛吹川 どの沢も源流点に抜ける沢なります。
テクニカルではありませんが、沢体力のいる沢です。女子二人で初見で抜けれてとても嬉しいものでした。友に感謝です。
登山ガイド 木徳
【服装】
●トップ
・ファイントラック フラッドラッシュ
・ファイントラック ウオーム ラッシュガード
●ボトム
・ファイントラック ウオーム フラッドラッシュ ラッシュガード ライフJK
●ウェア子物
・ファイントラック フラッドラッシュ
・レインウエア
ファイントラック フォトンJK フォトンPT
(沢用のJK、沢用のライフジャケット、沢用のベスト)
下りは6枚重ねです 今回ライフジャケットは不要でした。下り担ぐと非常に重かったです。
着替え パタゴニアキャプリーンクール、半ズボン ノースフェイス
ストック一本
【装備】
■靴:キャラバン 沢靴
■ハーネス ガチャ類
■ヘルメット ブラックダイヤモンド
防水バック シーツ―サミット 2枚
虫よけ、ファーストエイド、ヘッドランプ (ペツル)
ナルゲンボトル
沢泊り装備
ファイントラックカミナシングル ロープ30M、 サーマレスト エアマット、 イスカ280寝袋
TNF ライトヒートジャケット、マウンテンイクイップメント ダウンパンツ
靴下、 スマートウール ネックゲーター 、ニット帽子
下り用の靴 スポルテイバ アカシャ
プリムス P-153
バーナー、コッヘルセット、 プラテイパス、浄水器 (プラテイパス)
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。



















