白馬 ツアーガイド (長野県)
- 投稿者
-
木德 尚代
グランフロント大阪店
- 日程
- 2026年07月24日 (金)~2026年07月26日 (日)
- メンバー
- リーダー前田ガイド サブ 木德 スーパー添乗員さん
- 天候
- 1日目 晴れのち曇り 2日目 曇りのち土砂降りから小雨
- コースタイム
- 1日目 猿倉山荘
2日目 猿倉山荘 5:30 → 白馬頂上山荘 12:12 →白馬山荘 → 白馬山頂 →白馬山荘 14:00
3日目 白馬山荘3:30→ 白馬大池山荘8:00 待機 45 →栂池自然園 13:30
- コース状況
- 雪渓は落石多し、 直径1M位の落石あり。 雪渓終わった後、砂山から50㎝位の落石が落ちていくのを目撃しました。幸い登山者には当たりませんでした。
2日目は雨雲レーダーで大雨予報で丁度白馬大池到着していたので、土砂降りなる前に小屋に避難できました。稜線は落雷あり。少し落ち着き下山開始致しました。
栂池のルートは川のようになっておりました。
- 難易度
-
感想コメント
【活動報告】7/24〜26 白馬岳ガイド登山名実ともに我が国最大のお花畑を有する「白馬岳」。百名山であり、花の百名山でもあるこの山を2泊3日でガイドしてきました。今回は標高ごとに大きく4つの植生を楽しみました。 標高ごとに変わる4つの植生① 猿倉周辺(山麓):ブナ林にヤマアジサイやタマガワホトトギスが満開。夕食にはネマガリダケの天ぷらを美味しくいただきました。② 亜高山帯:サンカヨウの実や、大ぶりのキヌガサソウがお出迎え。③ 葱平〜ハイマツ帯:葱平に到着すると広大なお花畑が広がり、お客様からも歓声が!固有種のシロウマアサツキ、クルマユリ、ハクサンフウロ、ヨツバシオガマ、ミヤマシオガマ、ウルップソウ、シナノキンバイなどが咲き誇る素晴らしい光景でした。④ 稜線(高山帯):コマクサ、ウサギギク、チングルマ、イワギキョウ、タカネツメクサなど高山植物のオールスター。さらに山頂直下では、氷河期の生き残りであるツクモグサに一株だけ出会う奇跡も!ミヤマアケボノソウやシコタンソウなどの希少種にも会えました。2日目:お花畑の変化と雷鳥、そして激しい雨2日目は白馬大池へ。ウサギギク、ミヤマアズマギク、イワベンケイと高山岩原のお花が次々と変化します。途中、可愛い雷鳥さんにも遭遇!大池周辺はチングルマやハクサンコザクラが満開でした。しかし、ここから天気が急変。土砂降りとなり、雷の音を聞きながら判断を重ねる下山となりました。登山道は川のようになり、久しぶりに全身びしょ濡れのタフな山行となりました。今回のガイドを振り返って今回の旅で出会えた高山植物はなんと90種以上。植物学の父・リンネが愛した「リンネソウ」も初めて同定でき、個人的にも大きな収穫となりました。何より、お互いを思いやれる最高のチームだったからこそ、後半の悪天候も安全に乗り切ることができました。素晴らしいメンバーに心から感謝です。悪天候でもしっかり歩ける装備の重要性を、改めて身をもって実感した山行でもありました。これから夏山を本番を迎える皆様、ぜひ万全の装備を整えて安全に山を楽しみましょう!
会えてうれしかったお花
シロウマアサツキ(固有種 絶滅危惧種)、ツクモグサ(白馬での最後の一株です)、ミヤマアケボノソウ、ミヤマアカバナ、 シコタンソウ、シコタンハコベ、ホソバツメクサ、ミヤマツメクサ、コウメバチソウ、リンネソウ
など チングルマ、アオノツガザクラ、ハクサンコザクラ、ミヤマキンポウゲ、コバイケイソウなどお花畑の群生は見事でした。
登山ガイド 木徳
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。



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