日帰りで行く!丹生山系縦走40kmコース!!
- 投稿者
-
上田
京都河原町店
- 日程
- 2012年03月22日 (木)~2012年03月22日 (木)
- メンバー
- WEBプラス店 上田
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 07:30神戸電鉄・藍那駅~07:55まりの山(391.5m)~08:03長坂山(397m)~09:37丹生山(515m)~10:00シビレ山(465m)~10:09朝日山(512.8m)~10:31帝釈山(585.9m)~11:25稚子ヶ墓山(596.3m)~12:04花折山(573.8m)~12:48金剛童子山(565.3m)~14:11ナダレ尾山(527.4m)~15:19梶岡山(459m)~15:48大蔵山(452.8m)~17:05神戸電鉄・五社駅
- コース状況
- ●藍那駅~まりの山 「まりの山」の標識が目印
●まりの山~長坂山 普通に歩き易いです
●長坂山~丹生山 長坂道を抜けてから丹生山登山口まで車道歩きが長い…
●丹生山~シビレ山 部分的に滑り易い所があります
●シビレ山~朝日山 部分的に滑り易い所があります
●朝日山~帝釈山 行動食を補給しながら歩けるポイント!
●帝釈山~稚子ヶ墓山 石がゴロゴロしていて歩きにくいです
●稚子ヶ墓山~花折山 行動食を補給しながら歩けるポイント!
●花折山~金剛童子山 金剛童子山への道が判らずヤブコギしました
●金剛童子山~ナダレ尾山 モトクロスバイクのルートになっていて大半が泥道です。沢筋からはヤブコギ。GPS無いと、迷いそう…。
●ナダレ尾山~梶岡山 オフロード車のコースになっていて、道の凹凸が激しい状態。梶岡山への分岐が分りにくいので読図が大切です。
●梶岡山~大蔵山 棘と硬い枝に注意しましょう。
●大蔵山~五社駅 車道歩きが長いです…
- 難易度
感想コメント
丹生山系縦走路。
六甲山の北西の方角に連なる500m前後の山々を結ぶ約30kmの山路。
今回は私的に神戸電鉄・藍那駅から始まり、長坂道経由で丹生山系縦走路を通って神戸電鉄・五社駅を終点とする40kmのロングトレイルを設定し、日帰りで12山のピークハントをする縦走をしてみました。
藍那駅を出て、しばらく林道を歩いていくと「まりの山⇒」の標識を発見。地図に名前の載っていない391.5mの山らしいので、そのまま「まりの山」山頂へ。
少し先に進むと分岐があり、すぐに長坂山に到着。
長坂道を進み車道に合流するが予定より東に下りてしまったようで、衝原のサイクリングターミナルまで長い舗装路歩きが続き閉口…。サイクリングターミナル横から再び山道に戻る。義経道を登りきり丹生神社に到着。境内一番上の少しだけ展望の利く場所が丹生山の山頂!
シビレ山への道中は急で滑り易い登り降りがあり、設置されているロープを使用。
朝日山経由で帝釈山までの道程は足場も安定しており、のんびりと行動食を食べながら山頂に到達。ここまでで所要3時間!
岩谷峠から車道を南下して双坂池の畔から、岩のゴロゴロした道を経由して稚子ヶ墓山へ。
肘曲がりの分岐からしばらく岩のゴロゴロした道を進み、また行動食を食べながら歩いていくと、モトクロスバイクのコースになっているのか道が荒れていて閉口する。
花折山を下りるとゴルフ場に沿って舗装路を歩き、ゴルフ場の脇で「金剛童子山」の標識を発見!登山道に入ったものの山頂への道が分らず、GPSを見ながらヤブコギして山頂へ直登、下りもヤブコギして登山道へ戻る。
オフロード車のコースらしい泥道に入り込んだので、ストックを使って安定した両岸に飛び移りながら進んでいくと、しばらく見失っていた「丹生山系縦走路」の標識を発見!一般登山道に戻りホッとする。天下峠への分岐で進路を北東に変更し沢筋を進む。途中で登山道に合流するより直上した方が早いことに気が付き、GPSを使いナダレ尾山へピンポイントでヤブコギ直登。
再びオフロード車のコースらしき幅広い山道を進んでいくと、左右に道山道が分岐した開けた広場のような所に出たので地形図とGPSの地図を見る。しかし、どちらにも道の記載は1本しか無い。とりあえず右の道を選択。一寸行くとテープを巻いた木を見つけたので、熊笹を掻き分け東に進む。足元に赤色の杭が打たれており、これを辿ると梶岡山の直下に到着。山頂への道が不明瞭な為、再びGPSでピンポイントのヤブコギ直登を実施。
広場から左の登山道に戻り少し行くと大蔵山への標識を発見。鬱蒼と茂る棘付き植物にズボンを引っかかれながら、12山目の大蔵山に到達。消費した水2リットル、行動食も残り少ないが、あとは下るだけ。
青色の水を蓄えたビクニ池の近くに下山。林道を下り舗装路を歩いて、17時すぎに神戸電鉄・五社駅へ到着。
長かった~っ!
移動距離:39.44km 移動時間:8時間16分 停止時間:1時間18分 平均移動速度:4.8km/h
☆持って行くと良いもの☆
●丈夫な手袋:ヤブコギする時に重宝します…(・_・;)
●ストック、杖:泥道からの脱出、沢を渡る時、ヤブコギ等に役立ちます!
●GPS:地形図だけでは心細いです。(道を聞こうにも誰も会いませんでした…)
●行動食用ポーチ:歩きながら行動食が食べられるようにすると、時間の節約になります。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。