妙高 「前山(1932m)」 バックカントリー(telemark)スキー
- 投稿者
- 鷲尾
- 日程
- 2012年03月27日 (火)~2012年03月27日 (火)
- メンバー
- 福井北四ツ居店 鷲尾
名古屋栄店 鬼頭・小倉
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 赤倉観光リゾートスキー場のゴンドラ降り場 ―45分― スキー場TOP(リフト降り場) ―120分― 前山 ―30分― 赤倉観光スキー場
- コース状況
- 前日、前々日の降雪でふかふかパウダーだが、やはり春山といった雪質。
日陰と日向では雪質が違い、滑走は大変手強かったです。
注意報も出ていましたが、雪崩に注意です。
- 難易度
感想コメント
前々日、前日の天気は雪でしたが、登山当日はすっきり晴れてくれました!
前山はスキー場TOPからアクセスでき、あまり時間がかからず登頂できます。
ほとんどが前山を登って滝沢尾根へ滑り降りるのですが、
私たちは谷の方へ回り込んで降りました。
ハイクアップ中、やわらかい雪にストックがさくさくと刺さるので、パウダー滑走に期待していました。
ところが、雪が降りたてでもやはり「春山」。1月2月の雪質とはまったく違い、
さらにデレンデのチャンピオンコースより急斜面 (に見えた・・・)を滑られるはずもなく・・・。
滑走開始直後に、コントロール不能で吸い寄せられるかのように「雪屁」に向かって突き進んで行き、
そのまま宙にジャンプして落ちていった小倉氏を目の当たりにし、
恐怖におののきながら、2番目に滑走した私も滑走直後に大クラッシュ☆彡 し、
終始「ビビリ」が入ってしまいました・・・。
テレマークターンはほぼできず、ずっとボーゲンでした。
谷を滑っていくので、ハーフパイプで滑っているかのよう・・・。
右のターンの時と左のターンの時と雪質がまったく違うのでギャップについていけず、
また滑った跡に亀裂が入り、それが原因で雪崩の心配もしなくてはいけないので、
終始緊張していました。
悪雪や暴走でコントロール不能による転倒や、急斜面からの滑落などでボロボロになり、
ゲレンデに戻ってきた時はホッとしました。
でもそれに懲りず、今度は滝沢尾根を目指して前山に再チャレンジしたいです!!
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