奥穂高岳 日本百名山 (岳沢~前穂高岳~奥穂高岳~涸沢~上高地)

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投稿者
小澤 智円
京王聖蹟桜ヶ丘店 店舗詳細をみる
日程
2012年07月31日 (火)~2012年08月01日 (水)
メンバー
単独
天候
快晴
コースタイム
1日目  河童橋(120分)- 岳沢ヒュッテ(120分)- 紀美子平(25分)- 前穂高岳(20分)- 紀美子平(90分)- 奥穂高岳(20分)- 穂高岳山荘(70分)- 涸沢ヒュッテ (テント泊)
2日目  涸沢ヒュッテ(60分)- 本谷橋(40分)- 横尾(60分)- 徳沢 (45分)- 明神(45分)- 上高地(河童橋)
コース状況
重太郎新道に入ると鎖場やはしご、岩を乗り越えるような登りになるので集中力を必要とします。前穂の登りや吊尾根では◎のペンキマークを見落とさないようにしないと行き詰まります。高度感もあり細い尾根道になるのでここでも集中力を切らさないようにしたいです。穂高岳山荘からザイテングラートの下りは落石を起こさないようにしましょう。
難易度
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感想コメント

岳沢登山道からの登りはかなりキツく、前穂から奥穂までの吊尾根はペンキマーク◎を見失うと進退窮まる箇所もあり、集中力を切らさないようにしたいです。パーティで行動する場合穂高岳山荘着が夕方になる可能性もあります。
登山靴のソールが剥がれている方を見かけました。予期することがなかなか難しいので、登山靴のメンテナンスや張替え時期は気をつけたいです。予備でダクトテープやテーピングなどを持っていると便利です。細引きや針金は岩角にひっかけると危険なのでテープが良いと思います。
涸沢でテント泊をしましたが、朝晩はかなり冷え込みます。雪渓がかなり残っていることもありより冷えた感じがしました。
シュラフなしで寝てみました。マットはニーモのゾアショート、シュラフ代わりにAMKのエマージェンシーヴィヴィを使用、快適に寝れました。結露するので巻きつけるのがベストだと思います。
シュラフを使うなら3シーズン対応の2~5℃くらいまでの物が良いと思います。

軽量化を目指しましたが、なんやかんやで50㍑のザックがパンパンでした。次回は水と酒と食糧の計画を練り直そうと思います…なんせバテバテでしたから。
夜行バスでは頑張って寝る。エネルギー切れを起こさないように水分と行動食はしっかり摂る!これ山歩きのキホンね。
でもでも穂高岳最高でした!!!自分の中ではそれほど危険を感じる箇所もなく、目指すべきてっぺんにザクザク歩く楽しさが、最後に山頂で解放されて咆哮いたしました(ー_ー)!!
見渡す限りの青い空と真っ赤な夕陽、輝く朝陽が、この夏最高のご褒美。

フォトギャラリー

西穂方面を望む。

梓川と穂高。午後にはあのてっぺんに立ってるのかぁ。

岩壁が姿を現すと、なんだかテンションあがります。

岳沢には残雪がのこります。

高度が増すに連れて景色も雰囲気も変わりますね。

重太郎新道の登りはきっついけど、見えてきました前穂!

紀美子平到着。平。。。絶好の休憩ポイント。

イィェェーーーーイ!!!(>_<)

で、奥穂到着。軽くガッツポーズしました。

穂高岳山荘への下り、ここが一番高度感あるかも。

はしごの下が見えるのって怖いです。

天まで届け!

雪渓。スキーあったら楽々下りれるな。

ザイテングラート。落石に注意ですね。思ったより歩きやすいです。

涸沢カールから穂高の夕暮れ。ここまで来た甲斐がありますね。

帰りはのんびり歩き。昨日あの山の上にいたなんて嘘のようです。また来たいな~。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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