後立山連峰縦走(白馬~不帰嶮~唐松岳)

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投稿者
小澤 隆蔵
日程
2012年09月03日 (月)~2012年09月05日 (水)
メンバー
金沢西インター大通り店:明星徹郎
ララスクエア宇都宮店:小澤隆蔵
友人1名
天候
1日目:☁のち☂2日目:☂3日目:☁のち☀
コースタイム
1日目:9:30猿倉→10:30白馬尻→13:00葱平→15:30白馬山荘
2日目:6:00白馬山荘→6:15白馬岳→6:35白馬山荘7:00→9:00白馬鑓ヶ岳→10:00天狗山荘
3日目:5:30天狗山荘→7:20不帰キレット→8:55不帰2峰→10:15唐松岳→10:30→唐松岳頂上小屋    11:00→12:15八方池12:20→12:55八方池山荘→13:30リフト・ゴンドラにて八方へ下山
コース状況
【猿倉~白馬岳】
9月でもまだまだあります大雪渓。6本爪の軽アイゼンを使用しました。特に下りで大雪渓を通る方は必携です。落石も多いので上部に注意です。
【白馬岳~天狗山荘】
危険個所なし。晴れていればとても気持ちいい稜線歩きなんだろうなと想像しながら歩きました。
【天狗山荘~不帰嶮~唐松岳】
天狗の大下りでは落石注意。不帰嶮は遠目に見るとかなり切り立っていてどこを通るのかも判断できない状態ですが、取り付いてみると鎖もホールドもしっかりしていて迷うところはありませんでした。
【唐松岳~八方池山荘】
良く整備されていて初心者にもおススメです。
難易度
Google Map

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感想コメント

2月の赤岳アイスキャンディー以来、半年ぶりに宇都宮メンバーにて不帰嶮へ。
半年たった今はというとみんなバラバラになってしまい、加賀百万石の明星店長・広島お好み焼きのY氏・そして宇都宮餃子の私。それでも山でまた会える。山って素晴らしい!
今回は大きな忘れものもなく猿倉を出発し1時間で大雪渓へ。聞いてはいたが見るのは初めて。飯豊山の石転び沢と比較しながら人気では大敗だが斜度とひんやり感は勝ったとか考えているうちに雨が強くなり絶景もそこそこに白馬山荘へ。小屋の自炊室で遅めのランチをいただいているうちにだんだんと良い天気に♪一人白馬岳山頂を目指し日本海に沈む夕日を眺めながら良い感じに浸ってました。
その後自炊室に戻り三人で夢について話したような話していないような・・・(-_-)zzz
2日目も少し歩くと小雨となり、しだいに風も強くなってきて天狗山荘で様子を見るも一向に回復することなく停滞決定!花の名所なだけに昼間からバカ話に花が咲きます。そして二人はテントを設営し、私は理由あってしぶしぶ小屋へ。小屋の晩御飯をいただいている間もテント泊二人のことが気になって・・・鍋がうまいっ!といつの間にか二人のことを忘れていました。仲間のことも忘れさせる魔性のディナーですねぇ!その後も二人のことは思い出さずに熟睡できたことは言わずもがな。なんかとても良い夢を見ました♪(^○^)zzz
3日目も濃い霧の中スタート。今回の核心である不帰の手前ではじめての青空。不帰は鎖も岩もしっかりしていて危なく感じるところはありませんでした。さすが北アルプス!でも事故が多いのも事実なので気を引き締めて進みましょう。
そして唐松岳山頂を三人で満喫しあとは八方へ下るのみ。
半年振りに再会できた仲間とも下山したらまた離れ離れになると思うと一歩一歩が重い・・・ということは全くなくコースタイムより一時間早く到着。また半年後もよろしくお願い致します(^O^)/

フォトギャラリー

不帰嶮にて

宇都宮メンバーで

大雪渓もだいぶ小さく・・・

20分で大雪渓へ

所々クレバス注意

花の白馬岳

雨の中白馬山荘へ

日本海に沈む太陽

2日目も真っ白

花を愛でながら

天狗山荘へ

天狗の大下り

えーっとルートは…

撮影風景

三点支持で

難所を抜け

唐松岳

お客様からのお祝い品贈呈

八方池へ

最後は文明の利器にて

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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