武奈ヶ岳(神爾谷コース)

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2013年01月09日 (水)~2013年01月09日 (水)
メンバー
天候
晴れのち粉雪
コースタイム
イン谷口-(35分)-神爾の滝-(25分)-遭難碑-(50分)-北比良峠-(10分)-
八雲ヒュッテ跡-(10分)-イブルキのコバ-(25分)-コヤマノ岳分岐-(10分)-山頂-(10分)-コヤマノ岳分岐-(15分)-イブルキのコバ-(10分)-八雲ヒュッテ跡-
(20分)-北比良峠-(25分)-カモシカ台-(30分)-大山口-(25分)-イン谷口
コース状況
登山口から程なくして雪道となり、雪山用のオーバージャケットとパンツ、ブーツ、ゲイターは必要です。特に、神爾谷コースの上部とコヤマノ岳付近の樹林帯は膝上まで埋まるほど雪が深い所もあったので、ワカンなんかもあるといいかもしれません。また逆に、道上の雪が薄く硬くなる所もあったので、アイゼンも持っていった方がいいと思います。
難易度
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感想コメント

麓の街から車ですぐに登山口に上がれるので、交通の便を考えても行きやすい山だと思います。標高が低い割に雪の量も多く、雪山経験・雪山入門の山としてもオススメです。僕も、単独で登頂できてとても嬉しかったです。ただし、踏み跡が薄い部分もあり、時間も結構かかるので、初心者の方は経験者と一緒に行くことをオススメします。稜線上は風も強く、吹雪くと方向感覚が分からなくなる恐れがあるので、無理はしないようにしましょう。

フォトギャラリー

登山道に入ると、程なくして雪道が始まります。

神爾の滝。落差は20mほどでしょうか。ほどよい大きさの優雅な滝です。

このコースはあまり人が入らず、踏み跡が薄くなっている所もあるので、分岐点には注意しましょう。

雪も結構深いです。

50cmピッケルが、簡単に埋まってしまうほど。

広く明るい斜面を登っていくと、

北比良峠に到着です。ここは風が通るため、雪が凍りついています。

目指す武奈ヶ岳の山頂が見えます。まだ結構かかるなぁ・・・。

八雲ヒュッテ跡付近にある神社。

イブルキのコバ。分岐点です。

コヤマノ岳への分岐点。この辺りも雪が深く、踏み跡は最も薄い場所で、緊張感を強いられました。

ようやく山頂が目前に迫ってきました。

誰もいない山頂を独り占めです。風も強めでしたが、気温は-2℃くらいでした。

雲行きが怪しくなってきたので、下山開始です。

風でトレースが消えていきます。来たことがある山とはいえ、登山道が雪で埋もれてしまうと、だいぶ印象が変わります。

八雲ヶ原まで戻ってきました。無雪期は湿原地帯ですが、雪景色もいいですねぇ。

麓に琵琶湖が見えました。

北比良峠からはダケ道で下山します。この道はトレースがハッキリしていて、分かりやすかったです。

結構疲れたので、カモシカ台にて最後の休憩です。

大山口まで降りてきました。ここまで来れば、15分ほどの林道歩きでイン谷口に戻れます。お疲れ様でした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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