甲州高尾山~歩き通し道楽~(山梨県)
- 投稿者
-
浅見 直紀
さいか屋藤沢店
- 日程
- 2013年02月05日 (火)~2013年02月05日 (火)
- メンバー
- アルバイト・山村
- 天候
- 晴
- コースタイム
- 大滝不動尊→(100分)→甲州高尾山→(105分)→大善寺
- コース状況
- 日陰はツルツルです。車道から登山道へ登る道が細いので見落としがち。要注意です
- 難易度
-
感想コメント
ずーっと気になっていた山へ漸く行けました。東京の高尾山ではなく、他の都道府県の高尾山というところに惹きつけられました。
JR勝沼ぶどう郷駅からタクシーを使います。「桃の花祭り」の時期以外はタクシーが捕まるので、予約はしませんでした。
さて、徒歩1.5時間の道をタクシーで20分で進みます。ドライバーの方に復路のこと等、色々と教えていただきました。地元の人の、特にタクシードライバーの意見はとても参考になります。
大滝不動尊の鳥居を潜って入山。いきなりキツイ階段の洗礼。体が一気に温まります。お賽銭で完登祈願をし、登山道へ踏み出す。いきなり氷瀑が・・!!
展望台と甲州高尾山の分岐がアスファルトなのですが、ツルツルに凍っていました。北側の斜面なのです。足元を少し気にしながら、その道を行きます。少しアスファルト歩きがあると覚えていましたし、地図上もそうなっていたので安心しきっていました。
10分経過。まだアスファルト。
あれ?滑らないようにゆっくり行ったけど10分って・・・。と疑問したので、少し戻る事に。でもツルッと行ったらガードレール越しにスカイダイビングしそうだったので、軽アイゼンを装着。
2分で戻りました。アイゼンって素晴らしいですね。で、分岐も発見。最初は細すぎて道かどうか分からなかったけど、落ち葉で標識が埋もれかけていたので断定。しかし凄い量の落ち葉でした。
その道を行き詰めて尾根に飛び出せば、富士山を左手に長めつつ甲府盆地を見下ろすという中々の景色が。後は稜線に沿って降りて行くだけ。剣ヶ峰より先の斜度が結構急で、落ち葉に足を取られないように歩きました。ストックが活躍してくれます。
国宝である大善寺から、旧大日影トンネルへ。旧中央本線が通っていたトンネルで、反対側の勝沼ぶどう郷駅に行ける人気ルート。
しかし!例のトンネル事故を受けて漏水検査を入れるとのことで、3月一杯は閉鎖中・・・。悔しいので、同じトンネルを利用したワインセラーを見学して帰りました。
その後に始まる、今回の湯治場「天空の湯」への地獄のようなアスファルト歩き。ここは計っていませんが、体感的には登山中と同じくらいの時間を歩いたような気がしてなりません。しかも、ここへ至るには丘を登らねばならないという・・。素直にタクシー呼べば良かったと思ったり思わなかったり。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。