降雪後の飯能アルプス~こてんぱんにされました~(埼玉県)
- 投稿者
-
浅見 直紀
さいか屋藤沢店
- 日程
- 2013年02月07日 (木)~2013年02月07日 (木)
- メンバー
- アルバイト・根本
- 天候
- 曇り→晴れ
- コースタイム
- 西部秩父線吾野駅→(120分)→採掘場最上段→(90分)→大高山→(150分)→天覚山→(40分)→西部秩父線東吾野駅
- コース状況
- 前日の雪や霜でぬかるんだ斜面を下る際に気を使いました。ピークを沢山踏んで行くので、方角だけを見ていると道をロストすることがあります(別方向の尾根に回り込んで正しいルートに行く箇所があるため)。
- 難易度
感想コメント
前日の降雪がどうなっているのか、ドキドキしながら行って参りました。
駅で待ち合わせしている時に気付く。昭文社の地図しか無い。1/25000地形図を忘れてしまったみたいでした。それがそもそもの始まりとは気付くべくもなく・・・。
吾野駅から線路をまたいで、谷を突き詰めるように入山。これは合ってる。しかし、ドンドン怪しい雰囲気になっていきます。手も使うほどに急勾配。ですが一本道。進むと最終的に採掘場の最上段に出てしまいました。車の轍が安心させてくれますが、これはおかしい。登山道が無い。コンパスと携帯電話のGPSを使っても合ってると指し示します(ハンディGPSを持って行けば良かったと後悔しました)。獣道を少し行ってみるものの、当然あるのは鹿の足跡だけで・・。もうダメだ、採掘場から駅へ戻ろうと思って歩く。すると少し先に車道が走っているのが見えます。特徴的な尾根の出具合とカーブの仕方から、東吾野駅に続く道であると発覚。せっかくだからここを歩いて帰ろうと思い、少し下ってみると行けなかった正規ルートへの復帰道が!同行者は初めて一緒に行ってくれた人なのに、とんでもないことになってしまったと猛烈に反省しつつ、気を取り直して進む。
そこからは低山ハイクの道のりでした。所々雪が残っているものの、それ自体は問題ではありません。ぬかるみが滑るかなと思ったくらいです。が、厄介なルートでした。
南東に進みたい、尾根に沿って歩く、という情報が地図から分かります。が、その通りに進むとまたとんでもない場所に出てしまい、一度戻って考えました。正解はしばらく南西に回りこんでから復帰するルート。これは難しい。しかしさっきの今だから相当精神的ダメージが・・・。
天覚山に着いた時には心底ホッとしました。ここから東吾野駅に下ります。もうすぐ夕方という時間帯だったのでちょっと速めに。ストック大活躍です。
しかし同行者が強かった。我がららぽーと店の最古参アルバイトの一人でオープンしてから本格的に始めたばかりなのに、この強さは凄い。そして今度は東吾野から飯能へ縦走してみたくなりました。それとは別に機会を作って、是非とも吾野駅からの正規ルートを行きたいです。
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