春の北アルプス・燕岳
- 投稿者
- 石井 洋之
- 日程
- 2013年03月29日 (金)~2013年03月30日 (土)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 1日目:宮城ゲート-(200分)→中房温泉
2日目:中房温泉-(170分)→合戦小屋-(65分)→燕山荘-(30分)→燕岳
-(140分)→中房温泉-(140分)→宮城ゲート
- コース状況
- ○宮城ゲート~中房温泉の林道は除雪のおかげで積雪はありません。
○合戦尾根は登り始めが凍結していて歩きにくいです。それ以外は雪がしまっ
ていて歩き易いです。気温が上がってきたら、踏み抜きに注意です。
○燕山荘~燕岳の稜線は風が強いので、防風対策をしっかりと。
- 難易度
感想コメント
シーズン中はたくさんの人で賑わう燕岳。
しかし、燕岳も登山口の中房温泉までの林道が閉まると登山者も少なくなり、静かな山となります。
今回は、そんな静けさの中の燕岳に行ってきました。
初日、しゃくなげ荘の登山者用駐車場に車を停めてタクシーで今回の入山口の宮城ゲートへ。
ここから中房温泉までは林道を黙々と歩いていきます。
単調な林道歩きになると思いきや、トンネルの中にできた燕の巣やスズメバチの巣、中房川の流れや猿の群れなど
車では通り過ぎてしまうものに気付くことができました。
2日目、霧に覆われた中房温泉からスタートです。登り始めは凍結している箇所が多く、今回の山行の中でも一番気を使いました。
それでも標高が上がるにつれて次第に雪は締まって歩き易くなり、かかっていた霧も晴れていきました。
雪に覆われた合戦小屋の前で休憩をとりつつ雪山の装備を整えたら、尾根上を歩いて稜線を目指します。
燕山荘のある稜線まで上がると、目の前にはまだ雪で真っ白な北アルプスの山々が!!
ここからの景色でも十分に満足ですが、せっかくここまで来たので山頂も往復します。
山頂までのルートは強風で雪もほとんどなく、風が強い以外は歩き易いです。
山頂からは普段見ることのない雪に覆われた北アルプスを一望。
夏には何度も来ている山頂からの眺めですが、今までとは違った雄大な景色を楽しむことができました。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。