雪山技術研修 in 八ヶ岳 赤岳鉱泉
- 投稿者
- 本社 加藤 智二
- 日程
- 2011年01月27日 (木)～2011年01月28日 (金)
- メンバー
- 笹倉ガイド、加藤、北陸・東日本の好日山荘社員14名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- コース状況
- 例年に較べて積雪は少なめです。
全登山道は圧雪状態、氷化はしていないので、しっかりした靴底を待つ冬用登山靴でしっかり「フラットフッティング」を学ぶには最適です。
- 難易度
-
感想コメント
登山は日常の快適な環境になれた私たちに強い刺激を与えてくれます。さまざまな商品を実際に必要とされる環境で使い、そして、感じることができた二日間でした。
すばらしい商品はさりげなく登山者を守ってくれますが、限界があります。山の中で使えば、正しい使い方をしないと十分な機能が発揮できないことがわかります。
生き生きとした登山を実践するには、良い指導者からしっかりした基礎を学ぶ必要があります。何十年たっても色褪せない基礎技術や山のセオリーをおろそかにしてはいけないのです。
好日山荘登山学校もしっかりチェックしていきたいと思います。
フォトギャラリー
しっかり足を靴になじませながら、締め上げます。
日頃、ルーズに履くことが多いだけに改めて基本を確認します。
いよいよ出発です。
手頃な雪原でビーコンの特性の講義
この踏み跡は何だと思いますか。ビーコンから発信されている「フラックスライン｣です。最新のビーコンであれば、指示される矢印をたどるとこのような足跡がつきます。
良い天気の中、北沢を進みます。
横岳西壁の大同心が見えてきました。
しばし、自然の造形を。冷え込んだ朝、小屋の窓ガラスにはこんな霜ができます。
自然の造形２
自然の造形３
自然の造形４
2011/1/28 赤岳鉱泉AM07:00
氷上歩行の練習
氷の花々
娘の睫毛にも
ミーティング
さよなら赤岳鉱泉
諏訪湖パーキングからの八ヶ岳連邦
諏訪湖は凍りません。
仙丈ケ岳は大きいです。
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。
