富士山へ記念登山(山梨県)

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投稿者
浅見 直紀
さいか屋藤沢店 店舗詳細をみる
日程
2013年07月11日 (木)~2013年07月11日 (木)
メンバー
ららポート横浜 石井、山村
天候
晴れ
コースタイム
富士スバルライン5号目→(405分)→富士山頂上奥宮→(30分)→浅間大社奥宮→(15分)→剣ヶ峰→(50分)→富士山頂上奥宮→(250分)→富士スバルライン5号目
コース状況
御鉢巡りルートのうち、剣ヶ峰直下は雪が残っています。
難易度
Google Map

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感想コメント

文化遺産に選定された記念ということで行ってみた。

諸般の都合、夜中から登ることに。登り口は吉田口。高速バスで河口湖まで行って、タクシーで富士スバルライン五号目まで。マイカー規制前日ということで、運転手殿に「幸運だよぅ」「良い時来たねぇ」と言われる。眠い頭でぼんやり聞いていると、何かのフラグかと勘違いしそうになる。

五号目は静寂に包まれていた。トイレ前のベンチに数組いただけで、ロータリー付近は誰も居ない。高度順応と気合の充填のために1時間ボーっとし、ノロノロと行く。

誰も居ない、何も見えない(ヘッドライトは装備してる)。連れは賑やかで、テンションが高い。こういう時にはペースが乱れがちだと思う。意識して歩調を緩める。にしても風が強い。

七号目で朝日を見て、陽光パワーで黙々と登る。晴れてよかった。風は相変わらず強いけど、晴れて良かった。それにしても連れのテンションは変わらず高い。休憩の度に酸素缶を手にしているのは、もしかして話し過ぎなんじゃ・・・。

八号目で200人の学生さん御一行と遭遇。それまで渋滞とかに無縁だった今回もついに・・。何度か後ろで待っていると、「抜かして下さい」と随行の方に言われた。眠くなりかけていた(一説によると眠っていたらしいが認めるわけにはいかない)私としてはウェルカムである。九号目まで一気に行った。誰だ、ペースとか偉そうなことを言っていたのは。

山頂で腹ごなしにラーメンを食し、お鉢巡りに突入。本格的に風が強くなって、思わず耐風姿勢を取りたくなる。お鉢巡り初の連れが火口を必死に写真におさめていた。スゲー根性だと思う。

浅間神社、剣ヶ峰で撮影した後、吉田口の下山道を目指すべく進む。剣ヶ峰直下で残雪を発見。キックステップで行ける程度だ。ちょっとしたアクセントですな。

下山道で、例の学生とまた会った。しかも砂礫の道だから向こうも速い。抜けない。更に乾燥による土煙が容赦無く来る。サングラス&ネックゲイターでも防ぎきれない。九十九折りも飽きた。

以上の条件により、流石に無言になることが多くなってきた連れ。黙々と下って、コースタイムを大幅に上回って五号目まで戻って来た。昨夜が幻想だったかの如く、観光客でごった返している。人ごみに酔いそうだ。

五号目から河口湖に行くバスの中、本当に酔ったのは言うまでもない。

フォトギャラリー

暗くて静か

山小屋の光が連なる

夜明けテンションup

晴れて良かった・・・

人が少ないから歩き易い

続々登ってきた・・!!

山頂神社

浅間神社奥宮

最後の急登を行く

剣ヶ峰

残っております、雪が

砂塵舞う下り

ザ・サマー・デイ

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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