茅ヶ岳

日本百名山の著者　故深田久弥氏の終焉の地　茅ヶ岳へ。
トイレのある無料駐車場横より登山道へ。
幅広めの緩やかな登山道を登ること８０分。唯一の水場がある巨岩「女岩」手前へ着くのですが、現在女岩周辺は落石のため通行禁止。50ｍ手前から女岩を巻きます。
ここからが、大きめの石の多い急登の連続となります。猛暑の中、樹林帯に囲まれた急登で頭から水をかぶった様な大量の汗をかきました。有名な山の割に登山者が少ない（２人でした）理由が身に染みてわかりました。
小さな暗部から少し上ると、ひっそり佇む深田久弥終焉の地へ。しばし合唱。
そこから急登を登ること２０分。やっと樹林帯を抜け、空が見えた、と思ったら頂上へ到着。
広い頂上からは、山々が望める最高の展望…のはずが、ガスって何も見えず。残念。
金ヶ岳へは往復110分ですが、西から黒い雲がモクモク。午後からゲリラ豪雨の予報だったので、諦めて下山。
下山道は、西側の尾根沿いにほぼ直進となります。途中から笹の群生が続くので、笹ダニには注意が必要です。登りと違いかなり下りやすい道なので、あっという間に下れます。
クールダウンを兼ねて、深田久弥氏を記念した深田公園へ。ひっそりとした小さな公園は今日の登山を振り返るのに最適です。