紅葉とガスの焼岳

今回の山行は日帰りで登りやすく、景色も楽しめるということで北アルプス南部の「焼岳」に行ってきました。
新島々のバスターミナルでは雨が降ってきたものの、中の湯では降っていなかったので登山開始！登山口の辺りから黄色く色づいた木々が見られます。そんな木を眺めながら、最初は樹林帯の中をテクテク。


一時間ほど歩くと目の前に焼岳の南峰と北峰が目の前にドーンと見えてきます。見え始めてすぐに大きく開けた広場に出ます。休憩には最適＾＾
そこからこれから歩くルートと鞍部から噴き出るガスが確認できます。


広場から山頂まではゴロゴロした岩場。途中岩に標高がペイントされてます。鞍部に近づくにつれて硫黄の何ともいえない香りが強くなってきます。鞍部につくと、下から見えていたガスの噴出口が目と鼻の先！こんなに近付いちゃっていいのか？ってくらいに近づけます。そこから回り込むようにして北峰へ。
北峰手前にも小さなガスの噴出口があってすごい音立てながらガスを出してます。山頂は意外と広く、休憩には最適。山頂にガスがかかってましたが、北を見れば穂高の山々、南を見れば乗鞍方面が見渡せます＾＾

焼岳から焼岳小屋までの道は北道と同じようなゴロゴロした岩場です。小屋から上高地までの道のりは樹林帯に入ったあたりから急になります。ハシゴが5か所ほど、鎖場やロープノ張ってある個所もいくつかりました。どれもしっかりとしてるので安心して使えます。そこを下ると笹原の中をゆるゆると下って登山口へ。途中にはキレイな紅葉とでっかいナラ？ブナ？の木が見られます。

紅葉はこれからが最盛期なのかな？という印象です。それでも上高地周辺はだいぶ黄色く色づいているのでこれからが楽しみです。アクセスもいいし、登山口から温泉が近いのも嬉しいところ＾＾
これから上高地には色々とお世話になりそうです。