秋の彩り 金峰山

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2013年10月31日 (木)~2013年10月31日 (木)
メンバー
天候
晴れ
コースタイム
大弛峠(100分)朝日岳(95分)金峰山(10分)五丈石(135分)大弛峠
コース状況
全体的に、登山道は踏み跡がしっかりしています。
鉄山への登山道は、行く登山者が少ないのか不明瞭。
難易度
Google Map

より大きな地図で 2013-10-31 金峰山 を表示
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

久しぶりの山登り!
ず~っと台風やら台風やら台風やら(私が一体何をした?)・・・で、二か月以上ぶりです(#^.^#)。

登山道入り口の水たまりは薄氷が張っていました。晩秋というか、もう初冬の雰囲気ですね。
霜柱もいっぱいありました。

この時間、空は真っ青な良い天気です。
最初は樹林帯を歩きます。風は無く、木漏れ日が気持ち良いです。
倒木に目を転じると、幹から新しい命がぴょこぴょこ芽を出していました。

「あ! 富士山だ!」

針葉樹の間から、薄ーく衣を纏った様な富士山が。久々に山から見る富士山です。
しばし見とれます。
遠くから静かに、ずっとこちらを見つめ続けている様に見えて涙が出て来ました。

駐車場は満車だったのに、ほとんど人に会いません。静かな山歩きが続きます。
斜度はそんなにきつくなく、のんびりした歩みで朝日岳到着。

ここから一旦下り、金峰山へは登り返しです。
・・・登り返しですと??
「ええ。ちょっとですけどね。」
竹内さんが妙~に嬉しそうに笑顔で答える。
いや!、ちょっと待ってくれ!! 地図で見た時にはこんな斜面とは分からなかった!
いや、見落としただけかもしれない・・。いや、でも、あれ、こんなはずでは。
「大弛峠から金峰山に行くにはこの道しか無いんです。下らなかったら着きませんよ」
どこまでも冷静な竹内さん。そして、どこまでもすっとぼけている私・・・。

登り返しの途中で鉄山を示す看板が出て来ました。でも、倒れています。
踏み跡もここだけ急に不明瞭。山頂までの距離と時間はそんなにかかりませんでした。
草木が結構茂っていて、昔は使われていた感じはするけれど今はもう歩く人はいないのかな・・・。
そう遠くない先、ここは廃道になるのでしょう。

てくてく歩いて行くと、ぱぁ~っと視界が開けて来ました。周りの山々が一気に目に飛び込んできます。

「キレイだあ~~~」
ちょっとずつ角度を変えながら写真をパチパチ、大量撮りです(#^^#)。
ここから先、ゴロゴロした岩場が足場となって、気をつけながら歩いていたら・・・

「おっ。山頂だ」

山頂はちょっと狭いですので、記念撮影の際には気をつけて下さいませ(#^.^#)。

ここから5~10分位で五丈石に到着。広い場所ですので、ここでランチです。

歩いている時はそんなに寒さは感じませんでしたが、やはり止まっていると冷えてきますね。
バーナーおこしてのランチでしたが、食べ終わる頃には結構冷えてきます。
風も少し出て来たので、珍しくあまり遊ばずに下山。

岩がゴロゴロしているので足場に気を付けて歩きます。
行程の中で、ちょっとしたアップダウンがそこここにあり、非常に楽しい山登りでした。
雲も多少は出て来たものの1日通して天気に恵まれ、秋のお山を満喫しました。

フォトギャラリー

いつ見ても雄大で静かな富士山

水たまりに薄氷が張っていました

こんなに大きな霜柱も!

気持ちの良い空

富士山が見えました

倒木から芽吹いた小さな命

キレイに撮ってね

木漏れ日が美しい

スカッと抜ける青空が好き

秋の実りが好き

この、静かで豊かな自然がずっとずっとあり続けます様に。

数日前に雪が降ったみたいです

「ぐおぉぉぉおぉお~」

金峰山山頂!

ナイス角度!!

へぇ。

写真だと分かりにくいですが・・・

そこそこ登り甲斐アリ(´▽`*)

そこここに秋が色付く

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部