ビーコン勉強会目的の入笠山

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2014年01月17日 (金)~2014年01月17日 (金)
メンバー
天候
晴れ
コースタイム
ゴンドラ山頂駅(15分)→山彦荘(55分)→入笠山山頂(15分)→マナスル山荘(この付近の広い場所でビーコン体験後、30分)→ゴンドラ山頂駅
コース状況
危険箇所、なし。トレースも沢山ついてます。山頂直下の急登は、前爪の効く軽アイゼン以上クラスのアイゼンがあると安心です。
難易度
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感想コメント

ビーコンを使ったことのない私。
当店の先輩に、実際の雪山で教えて頂きました。
メインは、ビーコンを使ってみる だったのに、入笠山に来たんだから頂上まで行きたい!と、私の声で登頂したせいか、ゴンドラの時間までに意外と時間がなく、踏み込んだビーコン話までは聞くことできませんでした。
一緒に行ってくれた方々、すいません。。。

ですが、いつもと違う山登りができました。

ビーコンがあるから大丈夫、ということではなく、その場面になるべく遭わぬように常に注意心がけが必要だと思います。

室内で捜索訓練と実際の雪山での捜索訓練。
使う物は同じでも場所が変わるだけで、スピードや思考力が全く変わってしまう。

高額商品ではありますが、安全を、生きて帰る、を考えれば当然に必要だと思います。


入笠山自体は、初心者でも気負い過ぎることなく、楽しめる雪山入門編の代表格的な山です。
ゴンドラの運行時間に注意してお出掛けしてみましょう。

フォトギャラリー

天気に恵まれました山頂にて。

ゴンドラの運行時間を必ずチェックして、これからゴンドラ乗り場へ。冬装備、万全です。

入笠山湿原へ向かう途中、柔らかな陽射しに包まれました。

夏の登山時には山頂まで約40分。今の冬時期は時間は多目に計算して行動しましょう。

夏だと一面にお花畑です。

思いの外、膝上までのラッセル 箇所あり。ロングゲイターの必要性をよりいっそう実感中。

元気いっぱいスター、斜面で雪と戯れ中。山頂後、ここの付近でビーコンを試します。

山頂直下の急登を経て、山頂へ。お正月の飾りが、日本の山らしくて良い感じ。

広々とした山頂。装備万全なので、外は寒くてもみんな笑顔!

八ヶ岳方面。冬晴れで最高です。

下山時。トレースつき登山道ではない場所をスノーシュー、ワカンをつけて下ってみる。バフバフな深い雪面には強い味方。

で、調子に乗って加速つくとこけます。。。

腹ごしらえ中も体は冷やさず工夫しましょう。この後、ここを拠点にビーコンに触れてみる。

おすすめは、ピープスのDSP。3本アンテナで操作性抜群と言われてますが、私はグローブのままでの操作になれていなく、終始あたふた。1つのビーコンを1人ずつ探しだく

埋没者を救出時にスコップを使って雪を掻き分ける。さらさらな雪質、ガリガリな雪質てでは重さも速度も違うという。

一言にスコップと言っても色んな種類あり。大き過ぎても小さ過ぎても効果的ではない。難しい。。。

ゴンドラ乗り場まで到着!雲一つない陽射しに出迎えられる!サングラス必須です。

ゴンドラ内にて、何と暖かいおしぼりが配布されました。こんなサービス初めてです。

駐車場にて、八ヶ岳方面。で、その数十分後の姿が、次の写真。

見事な夕焼け空に変身。この感動は次の山旅でも。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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