八ヶ岳。赤岳鉱泉で雪のテント泊。

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投稿者
葛谷 由紀子
日程
2014年01月20日 (月)~2014年01月21日 (火)
メンバー
銀座店 野澤 葛谷
銀座店のゆかいな仲間たち。
天候
曇り&雪
コースタイム
1日目:美濃戸口(60分)赤岳山荘(180分)赤岳鉱泉 (テント泊)
2日目:赤岳鉱泉(60分)硫黄岳登山コース途中で敗退のち赤岳鉱泉戻り。
    赤岳鉱泉(140分)美濃戸口
コース状況
初日は雪も締まってて歩きやすかったです。
2日目は初日の夜からの雪が積雪40センチ程あり、トレースがないとラッセルで歩きにくかったです。
山頂まで行く人がほとんどだと思いますので、10本以上のアイゼン・ピッケルは必須です。
小屋までも積雪の状態によっては歩きにくいのでストックがあるとより安心です。
難易度
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感想コメント

雪山でテント泊体験&雪山登山をしよう!
という事で、雪山初心者でテント泊もできてピッケル&アイゼンを使っての雪山で初心者向きに・・・
 ↑ よくばりすぎでしょうか。。

と思い八ヶ岳の赤岳鉱泉へ向かう事に。
(その前に初心者向きの雪山もいくつか経験してるメンバーです)


何日か前から天気予報もあまり良くなく、無理もしてはと思いましたが、
赤岳鉱泉まではなんとか行けそうかと思い、ひとまずはそこを目的に出発。

鉱泉までの道のりは雪のコンディションもよく歩きやすかったのですが、
テント泊装備で少し重かったせいか、足取りが(自分だけ)重かったです。はい。


赤岳鉱泉についてから5〜6人入れるテントを設営。
たまたま前に泊まった方の雪の壁ができてるところにもぐりこみ設営できたものの、
ペグを刺したりする所はなかなか苦労しました。
また、メンバーは4人でしたが、冬装備で荷物も多かったせいか、
なかなかテント内、ぱんぱん。

食事は自炊場が外にあるので、ガソリンバーナーも使用できたので快適でした。

夜中からの降雪がテントをかなり圧迫してきたのと、風の強さと思った以上の寒さにドキドキして何度か起きましたが、シュラフの中は割と快適でした。

。。。と言いながらも
・翌日は入口は雪で少し埋まってる
・夜明け前は雪と風があり、出発する決断もできず様子を見ることに
・降雪もあり山頂までの往復に時間がかかるかも、時間が下山までに間に合わないかも。 
・天気もあまりよいとは思えない


という不安材料満載の翌朝だったので、
残念ながら硫黄岳のルート途中まで時間を決めて引き返し下山。



山頂は踏めませんでしたが、
雪山でテント泊した事はすごく貴重な経験になりました。
慎重に準備はしたものの、まだまだ反省点はいっぱいです。

フォトギャラリー

むっひょー。

全員のザック。皆個性的?

愉快な仲間たち、出動。

北沢から赤岳鉱泉へ。

何カ所か沢を渡るので慎重に。

赤岳鉱泉の冬の名物といえばアイスキャンディー

自炊小屋でガソリンバーナーをプレヒート中。炎がすごいので注意。でも火力はさすがー。

なっちゃんのチーズフォンデュ。

金鍋deおでん。

デザートは別腹。たくさん食べて明日の活力に。

翌朝。風に雪あり。様子をしばらく見る事に。

最終決断は硫黄岳のルートを1時間だけ散策。

雪、もふもふです。

とりあえず寝転がる。

とりあえずネコパンチとキック。

タイムリミット。また次にリベンジ。

髪の毛凍ってます。

出発前になんと晴れて。でもまたすぐ真っ白に。下山で正解。

いい勉強になりました。

おつかれさまでした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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