那須・朝日岳東南稜
- 投稿者
- 小澤 隆蔵
- 日程
- 2014年02月24日 (月)~2014年02月24日 (月)
- メンバー
- イオンモール東久留米店 小澤
友人2名
- 天候
- ☀
- コースタイム
- 大丸温泉駐車場(90分)東南稜取付(180分)朝日岳(150分)大丸駐車場
- コース状況
- 【大丸駐車場~取り付き】トレースはしっかりと踏み固められており歩きやすい。森林限界を越えると雪がほぼなくアイゼンだと歩きづらい。山行時の山の状態を見極めることが大切であることを感じた。
【朝日岳東南稜】雪がほとんどなく雪稜ではなく岩稜だった。アイゼンを履いて吹雪の登攀だと難易度も相当違うので注意。
- 難易度
-
感想コメント
今回は那須・朝日岳へバリエーションルートである東南稜から登りました。
以前から聞いてはいたが、見ているだけだとどのように登るのか想像がつかず興味津々のルート。
峠の茶屋より森林限界を越え一般ルートを進み「こんな所に高山植物が?」の看板付近より下に見える堰堤に向けて下降。
堰堤にて登攀装備を身に着けていざ登攀開始。
那須は火山帯のため岩がもろく、そのもろい岩が凍り付く冬季限定となっているルート。
しかしこの日は快晴無風の登山日和のため雪も氷もほとんどな無雪期と変わらないようなコンディションで浮石に普段とは別の意味で苦労。
また沢登り同様にルートファインディングがとても重要であり醍醐味であることを感じた。
岩稜をしばらく進むとギャップと呼ばれる第一の核心部へ。
ピナクルを懸垂下降し、対岸の垂壁を登り返す。
リーダーはスイスイと簡単そうに進んでいくがいざ自分がやって見ると難しい・・・。
何度も経験して練習せねばです。
しばらくは浮石の多いガレた稜線を進み第二の核心である山頂直下のスラブへ。
ロープを出していただいたから安心して登れましたが、ないとなかなか厳しいところです。
朝日岳東南稜はバリエーションの楽しみがコンパクトにまとまっていて経験者と行く入門コースとしてお勧めです。
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