関西の雪山⑮ 湖北・射能山(ブンゲン)
- 投稿者
-
本田 康之
イオンモール各務原店
- 日程
- 2014年02月25日 (火)~2014年02月25日 (火)
- メンバー
- なんば店 本田康之
川西店 佐藤純司
- 天候
- 雪→晴れ
- コースタイム
- 奥伊吹スキー場駐車場(5分)若竹荘(60分)第9リフト終点(30分)第10リフト終点(60分)射能山(30分)第10リフト終点(30分)品又峠手前第5リフト終点(30分)奥伊吹スキー場駐車場
- コース状況
- アプローチ
・国道365号野一色東から県道40号で奥伊吹山スキー場へ
①スキー場を通過する場合は奥伊吹スキー場のパトロールに必ず、連絡する
②奥伊吹スキー場の駐車場は平日500円・休日1000円
③奥伊吹スキー場のリフトは滑走道具をつけなければ乗れない
④若竹荘はスキー場の並行エスカレータ内を歩いて戻り、途中の階段から降りる
⑤若竹荘裏手の尾根を登り、登りきった箇所から右に沢を目指して行くのが、本来の夏道ルート
⑥第9リフト終点まではスキー場横の尾根を登るが、結構急な道
⑦第9リフトから先はスキー場を邪魔にならないように端を歩く
⑧ゲレンデトップからは尾根通しに頂上までゆくが、周りは同じような尾根が多く、ガスが出ると迷う。
しかしながら、赤テープがある。
⑨ゲレンデトップから品又峠手前まではスキー場内のブルドーザー道が続き、歩きやすい
⑩品又峠からスキー場コースを降りるので、邪魔にならぬように端を歩く
- 難易度
感想コメント
滋賀県の最高峰は伊吹山・2位は金糞山、そして3位はこの射能山・通称ブンゲン(しゃのうさん・1259m)で、伊吹山から続く岐阜・滋賀県境尾根上にあります。射能山とは、甲津原(このあたりの集落名)の山中にウランなどの元素が含まれていることからこの山名が生まれたようです。ブンゲンに関しては近くにブゲン谷というのがあり、そこから来ていると書いてありましたがはっきりしませんが、ブンゲンという山名の方が知られています。
奥伊吹スキー場から登る山で、どちらかというと山スキーで行く山かも知れません。ルートは若竹荘の裏から沢を超えて、直接、山頂に出るルートが一般的のようです。ちなみにこのルートは夏道で若竹荘の方が作った道だそうです。今回は途中まではそのルートを行こうとしましたが、わかりにくそうなのでそのままスキー場横の尾根をスキー場沿いに稜線まで上がりました。稜線に上がっても、スキー場の敷地のように広い尾根が続く稜線で、山頂ものっぺりした感じです。山頂からは本来、琵琶湖や伊吹山や奥美濃の山が360°見えるはずですが、今日は霞んでいました。帰りに伊吹山が見えましたが、表からはあまりなさそうですが、裏を見れば雪はしっかりありました。このあたりの奥の山は4月までは雪が残るほどあります。
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