仙酔峡から阿蘇山・高岳　（熊本県）

関西に居た頃から九州の山でまず頭に浮かんだのが阿蘇と九重、特に阿蘇は大きなカルデラ地形と中岳火口の映像が特に印象的でした。
三日前に阿蘇火山火口の噴火警戒レベルが２（火口周辺警報）から１（平常）に引き下げられたので中岳火口まで行ければと思ったのですが、いざ行ってみると仙酔峡ローウェイ（運休中）沿いの中岳方面への道は規制されていて入れず、今回は仙酔峡から阿蘇最高峰・高岳往復コースを行きました。
気温は高かったのですが数日前に積もったと思われるふかふかの雪が登山口からあり、少し滑りやすいコンディションでした。
高岳山頂近くになると雪化粧した独特の大きな岩がちらほら。特に目立つ『天狗の舞台』と呼ばれる場所でお昼ご飯にしました。
この時期の登山で迷うのがウェアの選択です。今回はファイントラックのフラッドラッシュアクティブスキンの上にメリノウールの中厚を重ね、ＪＫはGORE-TEX®アクティブシェルで歩きました。少し寒さは感じましたが汗の量は抑えられたと思います。防寒用にpatagoniaのＲ２Jacketを持っていきましたがほとんど使いませんでした。