段戸山《鷹ノ巣山》1152.3m(愛知県・奥三河設楽町)
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年03月19日 (水)~
- メンバー
- 天候
- 晴れ、黄砂で霞がち
- コースタイム
- 町道の駐車スペース(10)駒ヶ原登山口(60)山頂(5)尾根上の浦谷との分岐(20)最初の渡渉(20)町道の出合(15)駐車スペース
- コース状況
- 前日の雨で少しぬかるんでいる箇所があった。
下山に使った沢からの尾根ルートは下部で分かりにくいところがあり、上部は急登。
ところどころで分かりにくいところもあります。
- 難易度
感想コメント
段戸山は資料によって『鷹ノ巣山』と表記されていることもあります。地元では鷹ノ巣山の方がポピュラーなようです。ちなみにグーグルマップ、山と渓谷社の『愛知県の山』は鷹ノ巣山と表記されていました。
昨年末から2度登ろうと出かけましたが2度とも国道257号線からの林道が凍結していて登山口にさえたどり着けませんでした。こうなると意地でも登ってやろうと思いその日が来ました。
山自体は1152mと高いのですが登山口のある駒ヶ原が925mあるので標高差は少なく短時間で登れる山です。が、急登と踏み跡がわかりにくいところもあるので赤テープを見落とさないように注意が必要。登山口に流れる黒田川は滑床なので川遊びも楽しそうです。
登山口は手作り感たっぷりの看板があり分かり易いです。ただ、この日入山は私たちが一番だったので夜露で葉っぱが濡れて大変でした。
尾根に沿って登って行くと山頂が見えてきます。遠くに見えますが小さな山なのであっという間です。
山頂には手作り看板と岡崎高校が設置した立派な石標がありさほど広くはないですが東側の展望が良いので南アルプス。甲斐駒&仙丈ヶ岳、北岳、八ヶ岳方面、恵那山も良く見えました。
下山は東尾根に沿って急な斜面を下りますが少し残った雪がカチカチになっているところもあり慎重にならざるを得ません。また何度か沢を渡りますがこれがまた滑りそうで結構怖いです。
傾斜が緩くなってきたら林道はもうすぐです。今この林道は拡張工事をしておりもうしばらくで立派な道路になるそうです。
下山途中でお会いした男性と三河の山の話でひとしきり盛り上がり、お互いの山情報を交換しました。名古屋へ帰る途中にある美味しい湧水を教えていただき帰りに汲んできました。
裏谷ルートは原生林の森『きららの森』があって森林浴が堪能できます。と本に紹介されていました。
お昼は大井平公園で濃厚白湯鍋をしました。
稲武方面の締めくくりはどんぐりの湯とたばこ屋商店のコロッケ&お惣菜で締めくくり。
どんぐりの里にTVの取材が来ており『惚れてまうやろ~』のチャンカワイさんが来てました。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。