ひとりでトコトコ山行脚 (鈴北岳1182m-御池岳1147m-藤原岳1140m往復)編

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投稿者
渡部 嘉章
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日程
2014年04月09日 (水)~
メンバー
北大路ビブレ店 渡部
天候
快晴
コースタイム
鞍掛トンネル登山口>15分>鞍掛峠>20分>鈴北岳>60分>御池岳(ボタンブチまで15分、奥の平まで20分)>分岐>30分>コグルミ谷分岐(6合目)>60分>白船峠>60分>藤原山荘(展望台往復30分)>50分>白船峠>コグルミ谷分岐>60分>鈴北岳>40分>鞍掛トンネル登山口
コース状況
まずアクセスですが、国道306号鞍掛トンネルは通行止め継続中です。山行ルートの設定にご注意下さい。トンネル手前の駐車場は20台くらいは駐車可能です。
御池岳周辺エリアは残雪の為、ルートが不明瞭になっている箇所が残っています。破線ルートは避けた方が無難です。
コグルミ谷出合~藤原山荘間は快適なルートですが、たおやかな山様なので、うっかりするとルートを外しやすいコースです。ルートファインディングはしっかりと行って下さい。
行程中、お手洗いは藤原山荘のみでした。
今回の山行コース中に水場はありません。
難易度
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感想コメント

福寿草の藤原岳には行ってみたかったものの、御池岳にも久々に行ってみたかったので、今回のコースを歩いてみました。
国道の通行止めの位置が分からなかったので、とにかく行ってみると、コグルミ谷のコースへは行けず、直接鈴北岳へ登るしか方法がなかったので、予定タイムに修正が必要となり、少し悩みましたが、スタート時間が早かったのでなんとかなりました。
鈴北岳・御池岳の山頂は本当に景色がいいです。今回、鹿やタヌキ、キツツキ(赤ゲラ)も見ることが出来ました。
縦走路も快適です。まだ時期が少し早かったので、花は少ししか見ることはできませんでしたが、オススメです。
藤原岳の福寿草は終盤ですね。少し下ればもう少し多くの株が見れたのかもしれませんが、残念ながら余裕がありませんでした・・・。
今回の大失敗は、鈴北岳から鈴ヶ岳へ向かう所に福寿草の群生があったはずなのに、疲労のせいで忘れてしまい、チェックできなかった事・・・(泣)情けない事です。
今回、難易度を「中級者」にしてのは、往復した為です。縦走であれば、中級者までいかずとも踏破できると思います。

フォトギャラリー

福寿草は見納めに近い状況でしたが、見れて良かった!

鞍掛トンネル手前の駐車スペースに車を停めて、登山開始です。

杉林の登りを黙々と登り切ると、鉄塔が前方に。ここに鞍掛峠があります。

鞍掛峠を右に進み、どんどん登って行きます。前方の展望が開けているので気分よく登れますよ!

独特の地形を有するこのエリアは歩くのがとても楽しいんですよね。鈴北岳が見えてきました!

鈴北岳山頂です。この近辺に福寿草の群生ポイントがあったのに、勘違いをしていてスルーしてしまいました・・・。復習しておけば(泣)

気分が穏やかになっていくのが実感できる風景です。近隣の山々ではそうそう味わえない風景だと思います。

御池岳への分岐。ここからはしばらく登り一辺倒になります。

途中、コースが雪で覆われ、しかも状態が悪いので、非常に歩きにくかった箇所がありました。

意外に狭い御池岳の山頂。この先が見所なので、写真を撮るだけにして先に進みます。

ボタンブチです。写真では分かりにくいのですが、断崖絶壁になっています。「奥の平」も含め、この周辺は地形の表情が色々あって面白いですよ。

山頂から一気に下り、コグルミ谷へのコースに合流します。6合目の指標で藤原岳へのコースと分かれます。

所々に咲いていた「ネコノメソウ」。かわいい小さな花です。

少なかったのですが、「ミヤマカタバミ」も見かけました。

藤原岳に向かって伸びる登山道。大きなアップダウンも少なく、歩き易いコースです。ペースが速いとうっかりコースを外してしまいそうな箇所もあるので、注意しましょう。

大きな鉄塔が目印の「頭陀ヶ平」。広々としていて気持ちよく、休憩するのに最適な場所です。

藤原山荘に到着です。この周辺にも福寿草が点々と咲いていました。平日でしたが、結構多くの登山者がいらっしゃいました。二組しか合わなかった御池岳とは対照的ですね。

山頂に到着です。展望が良く爽快な気分でした。周りに折られた登山者の方々の楽しそうな笑顔が印象的でした。

山頂から歩いてきたルートを折り返します。途中、初めて気を突くアカゲラを目視できました!写真中央なんですが・・・。分かりませんね…。スイマセン。

下山です。鞍掛トンネルは通行止めです。工事に従事している皆さま、お疲れ様です。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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