ひとりでトコトコ山行脚 尼ヶ岳・大洞山(三重 957.7m 985.1m)編

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投稿者
渡部 嘉章
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日程
2014年04月15日 (火)~
メンバー
北大路ビブレ店 渡部
天候
快晴
コースタイム
倉骨峠>12分>大タワ>22分>山頂>33分>倉骨峠>30分>大洞山雄岳山頂>10分>大洞山雌岳山頂>15分>林道出合>20分>倉骨峠
コース状況
 尼が岳への道は山頂手前の分岐まで、道幅も広く整備も完璧。分岐から直登するコースはややザレ気味で急な坂ですので注意して下さい。左へ進む道がオススメで、折り返す部分に休憩スペースもあり、ここからしっかりした階段を登れば頂上です。
 山頂は絶好の展望が得られ、最高の気分でした!ゆったりした広い山頂です。展望が良いのでのんびりしたい所ですが、風が吹き抜けますので、体温調節には注意が必要です。
 ここまでのコース上に、水場、お手洗いはありません。
 大洞山へのコースですが、倉骨峠からすぐの所に分岐があり、健脚向きと自然歩道[楽々コース]に分かれます。
 コース全般整備が行き届いていて歩き易いですが、健脚コースの一部にちょっと足場の悪い箇所があります。
 双耳峰の両山頂とも展望は良好です。ベンチもありのんびりできます。
 雌岳手前の分岐を下って自然歩道に合流しますが、この自然歩道のコースがとてもいいです!!自然たっぷりで展望もあり、しかも楽ちんです。道中、しっかりした休憩場所もあり、とてもいい気分になりました!
 このコースには数か所水場が存在しますが、天候被害の影響で、崩れているコースなどもある為、あてにし過ぎないほうが良いかと思います。お手洗いはありません。
難易度
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感想コメント

 楽して関西100名山のピーク2つを一気に踏めるコースです。倉骨峠の駐車スペースも広くとてもいい登山になりました。
 尼が岳はここからだと本当に手軽に山頂が踏め、最高の展望が望めます。超オススメです。
 大洞山は健脚コースを登りに使いましたが、距離は短いので、ゆっくり登ればいろんな発見がありますので、楽しんで登って下さい。
 オススメはやはり東海自然歩道です!様々な樹木や山野草が見られ、四季折々に楽しめそうです。倉骨峠からこちらを通って山頂に向かえば、さらに楽々快適登山になると思います!(但し、最後の山頂への登りは結構急ですよ!)

フォトギャラリー

尼が岳・大洞山共に展望抜群!前方に曾爾高原が見えます。

倉骨峠の駐車スペースに車を停めて、まずは尼が岳へ向かいます。登山口はこんな感じです。

最初は思いかけず、平坦な道が続きます。「大タワ」までアップダウンは1回あり。

「大タワ」。ここからはほぼ登り一辺倒です。

木段が続き、結構傾斜もキツくなってきます。分岐までは距離が短いので、ゆっくり行きましょう!

分岐を直進せず、左のなだらかなコースを進むと、山頂直下の休憩に適した場所に出ます。

休憩所から木段を一気に登ると山頂へ到着。思わず「うわぁ~!」と言う展望の良さです!

山頂からは直登コースを一気に下ります。分岐点あたりまで来るとこのような木段ですが、直下は足場の良くない急坂なので、少々注意が必要です。

倉骨峠を挟んで反対側が大洞山の登山口です。こんな感じです。

歩き始めるとすぐにコースが分かれます。今回は左の「健脚コース」を選択しました。

むちゃくちゃな急登ではないものの、やはり急坂には間違いないので、ゆっくり登りましょう!

登りきると雄岳山頂です。途中になだらかな部分もありますので、意外に疲労感は少なかったように感じました。展望は素晴らしいですよ!

咲き誇る馬酔木の花を楽しみながら、雌岳に向かいます。

アップダウン1回ですぐに雌岳へ到着します。展望は良いものの雄岳には負けるかな?

山頂手前にある分岐まで一旦戻り、ここを下って東海自然歩道に合流するコースで下山します。

看板にあった通り、少々急な坂道ですので、雨天時には足元に注意して下さい。

緑が映えるコバイケイソウの群生も多く見られました。

ほぼ平坦なコースの途中には、ウッドステージのような休憩ポイントもあり、展望もバッチリ!

水場もあります。が、結構登山道が崩れている箇所もありますので、あてにし過ぎない方が無難です。

道中を可憐に彩っていたスミレサイシン(かな?)ほかにも様々な小花が咲いていました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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