セッコクの花　高尾山、琵琶滝から6号路をゆく

山に登ったことのない友人から「高尾山に登りたい」というリクエストがあり、新緑の5月に登りに行ってきました。
空模様が怪しかったのですが、お昼頃から晴れてきてとても気持ちのよいハイキングになりました。今回は涼しくさわやかな沢沿いを歩く琵琶滝コースから登り、薬王院に下ってリフトで降りました。前日の雨からぬかるみを想像していましたが、思いのほか道はしっかりしていて12月に登ったときより歩きやすかったです。
高尾山は行くたびにお店が増えたなと感じますが、ハイシーズンなのでいろいろ営業しているのでしょう。季節がいいのでやはりいつもより歩いている人が多く、ケーブルカーはそんなに込んではなさそうでした。
途中でセッコクというめずらしい植物を見ました。6号路の途中のスギの上に着生している植物で、ランの一種だそうです。ちいさな小ぶりの白いはながたくさん咲いていてきれいでした。ケーブル駅の移植株で見ることもできるそうですが、6号路を歩くと自然な姿を見ることができます。琵琶滝と大山橋の間のスギの大木に着生してます。
5月下旬から6月上旬にかけて見ることができるそうなので、興味のある方は是非この季節に6号路を歩いてみてください。