奥秩父 両神山・八丁尾根
- 投稿者
- 梅原 操
- 日程
- 2011年05月25日 (水)~2011年05月25日 (水)
- メンバー
- 千葉パルコ店 梅原
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 登り:八丁登山口⇒【35分】⇒八丁峠⇒【40分】⇒西岳⇒【50分】⇒東岳⇒【25分】⇒両神山
下り:両神山⇒【25分】⇒東岳⇒【45分】⇒西岳⇒【40分】⇒八丁峠⇒【30分】⇒八丁登山口
- コース状況
- 登山口~八丁峠までの区間は普通に歩けますが、登山道がわかりづらい場所があります。テープを見逃さないようにしましょう。
八丁峠~西岳までの区間は足場がゴツゴツしはじめ、鎖場が増えてきます。
西岳~東岳の区間はかなりの角度で降り、かなりの角度で登り返します。鎖だらけで、このコースの核心部です。落ち着いて慎重に通過しましょう。
東岳~両神山は比較的歩きやすく、鎖場は両神山の頂上直下だけです。
- 難易度
感想コメント
山の雑誌に「両神山の八丁尾根はアスレチックのようなコース」と紹介されていたので、楽しそうだなと思い行ってみました。
このコースは往復でかなりの鎖場を通過しますが、鎖が設置されている場所でもしっかりした手がかりや足を置ける場所があるところも多いので、そういう場所では鎖に頼らないほうがかえって安全に登降できます。あまり鎖にしがみついてしまうとバランスを崩したときに振られたり、腕の疲労が溜まってしまい帰りの鎖場が辛くなるので頼りすぎに注意です。
八丁尾根は岩場が多いのと木の根が張り出している場所が多く、雨の日やその直後は非常に滑りやすくなるので天気が悪いときはお勧めできません。それと道幅が基本的に狭いので、ストックやステッキはかなり使いづらく引っかけやすいので、逆に危ないと思います。
平日の登山だったのですが多くの人とすれ違い、八丁尾根の意外な人気に少し驚きました。人が多いと鎖場で順番待ちの時間発生なども考えられるので、休日に行く方は特に時間に余裕を持った計画を。それとこのコースでは落石にも注意が必要です。自分でも落石を起こさないように!
今回は往復で同じルートを歩きましたがアップダウンや鎖場が多く、変化があるので行きと帰りで違うルートを歩いているように感じられました。久しぶりに全身を使いアスレチック気分が味わえる楽しい登山でした。
鎖場歩きの経験値は上がると思いますので、興味のある方はチャレンジしてみてください!
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。