御在所岳 トレーニングDay1 中尾根ルート
- 投稿者
-
大杉 孝浩
岸和田カンカンベイサイドモール店
- 日程
- 2014年07月24日 (木)~2014年07月24日 (木)
- メンバー
- 神戸本店 大杉
友人1名
- 天候
- 晴れ時々小雨
- コースタイム
- 蒼滝トンネル(20)藤内小屋(10)藤内沢出合(20)P4基部(クライミングパート)
- コース状況
- アプローチである裏道登山道には藤内小屋までの近道が出来ており時間短縮が出来た。
P4基部手前のフィックスがある場所は悪いので気を付けて通過しないといけない。
- 難易度
感想コメント
「御在所 中尾根ルート」P4~P1まで合計6ピッチのルートです。
夏に挑むロングルートに向け、トレーニングとして適度なクラックルートを選びました。
グレードこそ低いですが、ほとんどの支点はカムでとるルートです。
下降は1ルンゼ右股かマイナスの滝側に懸垂下降で降ります。
岩は北面なので夏でも比較的涼しく後半のビレイ中は少し汗冷えを感じるほどでした。
1ピッチ目:P4のクラックを登りますがハンドジャムもフットジャムも使えないのでフェイスクライミングに近い感じ。
2ピッチ目:ガバのパワームーブを2回こなせば終わります。
P4から少しクライムダウンしてP3の取り付きます。
3ピッチ目:直線的なクラックルート。後半はステミングに頼りすぎるとザックがつっかえてしまいます。体を外に出し少しパワーでマントル返し。
懸垂支点まで少し移動しP2取り付きまで降ります。
4ピッチ目:ここは唯一ボルトの支点がついています。崩落で難しくなったトラバースルートを避け、ダイレクトルートを抜ける予定でしたがスタートムーブが解決できずA1で抜けます。その後は左カンテを回り込みホールドが豊富なスラブを登ります。
5ピッチ目:ジャムをいっぱいつかえるルートとなりました。快適でした!
P1取り付きまで来ましたが手持ちのギアだと不安だらけだったので、ここで終了としました。
懸垂はマイナスの滝側を選択しましたが最後まで気持ちよく懸垂できなきなかったので次回は1ルンゼ右股側を降りてみようと思います。
*ギア*
フィンガー・フィストサイズのカム1セット、アルパインヌンチャク数本、50mダブルロープ
フォトギャラリー
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