燕岳　ー北アルプスー

朝、麓の駐車場で６時半過ぎに車から外に出てみると少し寒いくらいでした。長袖アンダーに半そでＴシャツ、そして薄手ベストを着ての出発です。

さすがは人気のある山で、たくさんの登山者がいました。夏休みともあり家族連れの方も多くいました。多くの登山者がいる中、道を譲り合いながら、先ずは第一ベンチを目指します。

第一ベンチには休憩している人もいましたが、自分たちは写真撮影のみでほぼスルーして第二ベンチを目指します。樹林帯の中をゆっくりと歩いていきます。暑くも無く、寒くも無く、心地よく歩くことが出来ました。

第二ベンチに到着。ここもたくさんの人が休憩中。自分も行動食とサプリメントを補給し、少し休憩をしました。団体登山者も多かったです。まだまだ先は長い、気持ち入れ替えて第三ベンチを目指します。

天気は晴れというわけではなく、樹林帯の中から眺める景色はほぼ真っ白。きっと上に行ったら眺めは良いだろうと期待をしながら歩いていると第三ベンチ到着。そして富士見ベンチを目指しますが、ここ辺りから下りて来る人とすれ違うことが増えてきました。

富士見ベンチ到着。トイレに行きたいこともあり、ほとんど止まらずに合戦小屋を目指します。
合戦小屋に到着。先ず目に入ってきたのが、実に美味しそうなスイカでした。スイカを食べている人を見ながら持ってきた行動食を食べました。次来た時スイカを食べよう。そう思いながらいよいよ次は燕山壮を目指します。

下りて来る人に、上は天気が良くて眺めが最高でしたよ、と声を掛けられワクワクしながら合戦尾根を歩いて行きます。細い道では上る人下りる人、譲り合いながら挨拶を交わします。多くの人と挨拶を交わしました。燕山壮に到着。

稜線に出ると、少し雲はかかってはいるものの北アルプスの山々が眺めることが出来ました。迫力を感じながらそのまま燕岳を目指します。途中コマクサの花が咲いていたり、面白い岩があったり、見所満載で燕岳到着。頂上は狭く、ここも譲り合いで写真撮影です。視界は残念ながらあまり良く無かったです。それでも満足の登頂で燕山壮に戻ります。

燕山壮では、おみやげを購入し、カツカレーを食べ、少しゆっくり過ごさせて頂きました。燕山壮は入口と食堂しか入りませんでしたが、とても雰囲気ある良い感じを受けました。

下りてから、登山口にある中房温泉に入り疲れを癒しました。