白馬三山・唐松・五竜テント泊~リベンジ成功!前篇~

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投稿者
笠松 文太郎
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日程
2014年09月08日 (月)~2014年09月10日 (水)
メンバー
千葉パルコ店 向山・藤原・笠松
天候
晴れ時々曇り
コースタイム
【9月8日】猿倉荘(60分)白馬尻小屋(140分)岩室跡(120分)白馬岳頂上宿舎(30分)白馬岳山頂(25分)白馬岳頂上宿舎(180分)白馬鑓ヶ岳(60分)天狗山荘
【9月9日】天狗山荘(120分)不帰キレット始まり
コース状況
【大雪渓】
8月25日に登った時より少し溶けていたような。
しっかりアイゼンンは効きます。

【白馬鑓ヶ岳】
小さい石がザレて、足元とられる感じ。

あとは特に注意箇所なし。歩きやすいです。
難易度
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感想コメント

今回はリベンジ登山!( ´∀`)

8月末に白馬テント泊をしましたが、大雨・強風だったため、唐松コースから栂池コースに変更という惨敗をしていました。

そして9月に入って早々に、店長と藤原さんが自分の予定していたコースを登ると聞いたとき、「うわー。悔しーっすー。」って感じでした。

休みを調整してもらうことができ、半月もしないうちに再び白馬へ!

【9月8日】
猿倉から白馬岳は少し前に登っているので、気が楽でした。
雪渓は前回より少し量が減ったようですが、雪質は前回同様ザクザク、軽アイゼンで歩いた感じは歩きづらさはあまり変わらず。
傾斜があり重い荷物の方は前重心を意識して、落石には注意です。

テントはやはり重いけど、淡々と、じっくり登ります。
なんて雪渓終わりから、白馬岳頂上宿舎の岩場で2回こけて膝打ってますけど。(´∩`。)

白馬岳着いたあたりもまずまずの晴れで、剣岳や槍ヶ岳を見つけては写真をパシャパシャ。
面白い写真を撮ろうとポーズをあれこれ。
はしゃぎまくる男子3人(*゚o゚*)

杓子・鑓ヶ岳のまでの稜線を見据えながら1日目のテン場、天狗山荘まで歩きます。
杓子岳はちょっとまいたので、ピークは踏んでないですが、鑓ヶ岳はピークへ。
鑓ヶ岳山頂まではガレ岩で、足元が疲れます。嫌いです。
鑓ヶ岳に着いた頃は17時くらいでさすがにちょい寒。
半袖に薄手のジャケットを羽織ります。

18時くらいに天狗山荘に到着。
夕日に染まる周りの山容を眺めながら、「ホットブランデー梅酒」を飲みます。
幸せ―。

その後自炊室を使っていいですよということで、そちらで夕食を。
先に一杯やっちゃったもんだから、もう大宴会。
キムチ鍋にウインナー入れてベーコン入れて、スープ飲んでご飯食べて・お菓子食べて…
ゲフッ。

【9月9日】
胃もたれを感じつつ、さわやかな朝に起こされました。
格別景色でした。「今回晴れてよかった―。」とつくづく実感。

朝ごはんを食べているとき、天狗山荘にヘリコプターが!
近くで見るとかっこいい!やかましいけど、かっこいい。
物資を運んできたようでもなく、なんでかと思っていましたが、下山後タクシーの運転手の方に聞いたところによると、五竜で滑落者がいたようでその捜索救助の可能性とのこと。
ご無事に救出されたことを願います。
自分も気を着けねば。

のんびりと8時半くらいに天狗山荘を出発。
すぐに天狗の頭。
立山連峰など北アルプスの展望よいです。

そこから、一気に下ります。ぎゅん!って感じで。
山と高原地図には「天狗の大下り」と書いております。
下りが苦手な私には「あぁーあ」という下り。

そして、天狗を過ぎると今回の山行の核心部!
キレキレの不帰キレット!(|||ノ`□´)ノ

後篇に続きます。

フォトギャラリー

リベンジ成功!

猿倉出発

大雪渓

頂上宿舎が見えた

振り返れば雲海

旭岳

白馬岳山荘が見えます。

杓子岳までの稜線スタート

のんびり

うしろは杓子岳

白馬鑓ヶ岳ピーク

キムチ鍋宴会

ベーコン宴会

インナーメッシュ、さみー。

朝陽

ハイ!ヘリコプター!

昨日の残りベーコンンで豚キムチ

剣岳をバクッ!

不帰キレットを視野に捉え

イェス!滑落注意!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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