九州の山を走る~⑦二度目の甑岳、スタッフみんなでゆる~いトレイルランニング
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年09月02日 (火)~2014年09月02日 (火)
- メンバー
- 天候
- ☁時々☂
- コースタイム
- 駐車スペース(5分)甑岳登山口(5分)池めぐり自然研究路分岐(20分)甑岳山頂(4分)甑岳火口湿原(4分)甑岳山頂(40分)甑岳火口周回(30分)駐車スペース
- コース状況
- 二度目の甑岳なので道はよく把握していました。
駐車スペースから5分ほどの登山口までは車道を歩きます。登山口はカーブしたところにあるので通行する車にご注意ください。登山口からはいきなり下ります(*_*) しかし、ほどなく苔むした幻想的な雰囲気の歩きやすい、ほぼ平坦な登山道に変わります。降雨時、降雨後はぬかるんでいますが道は広く迷う心配はほとんどありません。鹿も多く生息しており、遭遇率が高い区域です。自然研究路との分岐を過ぎて5~6分歩くと急登になります。さらに甑岳山頂直下にはロープもあります。足元にご注意を。振り返ると登ってきた樹林と、見上げればそびえる韓国岳も望めます♪甑岳山頂は広くて休憩適地。高度感はまったくありませんが、多くの登山者で憩います。火口湿原へ下りてみましょう。5分もかかりません。湿原にはトンボやヤゴ、ゲンゴロウなども生息するきれいな池があり、ここで休憩を取ってもよいでしょう。ロープで植生の保護をしているのでそのなかには入らないように。再び山頂へ戻ったらぜひ火口の周回コースを歩いてみてください。実はここがトレイルランニング最適コース。道は広くはありませんが、樹林帯あり、時々火口や韓国岳、えびの市方面を望めるポイントがあり飽きさせません。加えて適度なアップダウンと整備された道のおかげで安全に走れます。
なお、火口への道と甑岳周回コースは昭文社の「山と高原地図」には記載がありませんが、道も道標もしっかりしています。
- 難易度
感想コメント
9月2日はマルヤガーデンズの休館日。スタッフ3人全員+仲間で手軽に『甑岳トレイルランニング』(*そして下山後は栗島高原国民休養地でバーベキューをしました)をすることにしました。
仲間の一人が靴を忘れるというハプニングも、秋山さんが車に別の靴を積んでいたおかげで(秋山さんのトレイルランニングシューズが仲間(女性)の足にピッタリだった!)事なきを得、無事に出発できました。仲間の一人は登山初心者でしたが、終始談笑しながらの楽々登山で楽しめました。
霧島連峰は韓国岳、高千穂峰という主峰にばかり目を奪われがちですが、甑岳は登山口の標高が高く(1,200mほどです)、体力的に不安のある方、登山初心者の方にもおすすめです。韓国岳の威容を目の当たりにし、「次は韓国岳!」という想いも抱けること間違いなし。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。