槍ヶ岳~穂高連邦縦走

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投稿者
向山 富雄
日程
2014年09月17日 (水)~2014年09月19日 (金)
メンバー
松本パルコ店 小澤
銀座店    アルバイト2名
天候
晴れ 時々曇り
コースタイム
9月17日上高地(300)馬場平(240)ヒュッテ大槍(60)槍ヶ岳山荘 
9月18日槍ヶ岳山荘(30)槍ヶ岳(120)南岳(220)北穂高山荘(200)奥穂高山荘
9月19日奥穂高山荘(40)奥穂高岳(150)前穂高(120)岳沢山荘(120)上高地 
コース状況
9月17日
特別危険な箇所はありません。東鎌ルート2個の梯子もそれほど危険ではありませんでした。
9月18日 大キレット越えです、前回不帰キレットよりも高度感ありです。飛騨泣きは浮石だらけです。落石注意です。ヘルメットは必ず装備してください。
北穂高岳からは涸沢岳の登りがかなり危険な登りとなります。
9月19日前穂高までの吊尾根はそれほど危険ではないと思いますが、体が疲れているので少しの気の緩みで危険となります。重太郎新道の下りも疲れた体にはこたえる尾根と思います。下りではあまり使わないほうがいいかもしれません。
難易度
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感想コメント

9月17日気楽にソロでテント泊縦走と思いでかけました。
上高地から馬場平までは余裕のハイキングです。馬場平からザックの重さがしっかりと感じられ、息があがって来ます。
予定より早いし、天気も良いので、前回雨のため断念した、東釜尾根ルートに行きました。
表銀座の尾根がきれいに見えて、湯俣の付近までの高度感は迫力ありました。ルート自体難しくないと思いますが、天候が悪い時は大変危険なルートになると思います。
夕方ガスにより視界不良の為、槍ヶ岳の山頂は断念し翌朝アタックすることとしました。
9月18日槍ヶ岳山荘で偶然会った小沢さんと、銀座のアルバイトスタッフと合流しました。一人も快適ですが、仲間がいると心強いです。
朝、槍ヶ岳山頂から、360度のパノラマを目に焼きつけ奥穂高山荘を目指します。朝方雪がちらついていました。テントを撤収し、大喰岳~中岳~南岳と元気に進みます。多少曇ってしまう時もありましたが、北アルプスの山々を堪能し縦走できました。
大キレットからは慎重にアタックしました。南岳から見る、北穂高岳までのキレ具合はかなり圧倒されます。長谷川ピーク前後のやせ尾根は高度感もあり危険と思いました。
北穂高へ登る飛騨泣きから石が浮いています。人気コースともあり、登山者が多くいます。落石は注意したいです。
北穂高から奥穂高山荘までは、涸沢カールを巻きながら登ります。クサリがあるとはいえかなり危険なルートと思います。
奥穂高山荘からの夜景、夜空は最高でした。
9月19日朝氷点下となり、水は凍っていました。でも雲ひとつない快晴です。
奥穂高岳、前穂高岳からのパノラマは最高に綺麗でした。
下山は疲れもあり足に来ていましたが、みんながいたので楽しく下山できました。

フォトギャラリー

3日目、前穂高岳から槍ヶ岳を望みます。

1日目、東鎌尾根からの槍ヶ岳。

東鎌尾根からのヒュッテ大槍。

2日目朝、槍ヶ岳の山頂を目指します。

山頂からの西鎌尾根ルート。

山頂からの笠ヶ岳。

これから大喰岳へ向かいます。

南岳までの稜線です。

さあ、大キレットに突入です。

キレてます。

北穂高岳山頂までのルートファインディング。

慎重に!

慎重に。

北穂高岳までの最後の登りです。きついです。

涸沢岳への登りです。高度感あります。

涸沢岳直下からの北穂高岳です。

涸沢の紅葉が始まってますね。

三日目、奥穂高岳を目指します。

奥穂高岳からのジャンダルム。立派ですね。

重太郎新道気を降ります。気を抜かず慎重に下山します。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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